GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
住宅 [矢板・焼杉の家]
事業主体名
弦巻賢介
分類
個人住宅/インテリア
受賞企業
株式会社中山大輔建築設計事務所 (栃木県)
受賞番号
17G100943
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

栃木県の県北に位置する矢板市に建つ住まいです。 住まいの周辺を田畑に囲まれ、目の前に川が流れ、前が開けた、自然のうつろいを感じられる豊かな土地です。 道路と川に挟まれて偶然に発生した鋭角三角形の敷地の可能性を見出し、敷地形状に合わせて平面的に鋭角三角形の形のまま、バランスを保つように立体化しています。大らかな片流れ屋根を掛け、壁に焼杉を纏った住まいです。焼杉という特徴的な外観と、壁一面に本棚を持つ、豊かな三角形の内部空間が印象的です。

プロデューサー

株式会社中山大輔建築設計事務所 中山大輔

ディレクター

株式会社中山大輔建築設計事務所 中山大輔

デザイナー

株式会社中山大輔建築設計事務所 中山大輔

詳細情報

http://nkym-aaa.com

竣工
2016年4月
設置場所

栃木県矢板市

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

地を活かし、地形を活かし、素直に反映させた豊かな住まい

背景

地元の方が見向きもせずに、ずっと売れ残っていた土地でした。実際に施主と一緒に土地を見に行ってみると川沿いで南側に眺望が開け、とてもロケーションとしては魅力的な土地でした。しかし、鋭角すぎる三角形の土地は、四角い建物を建てようとすると、広い空間がとれない上に、無駄な空間が生まれて歪な計画となってしまう。そこで、敷地の形状に素直に、また鋭角三角形であるからこそ生まれる空間的な魅力のあるデザインを生み出そうと考えました。

デザイナーの想い

三角形という空間を上手に使った居住空間、読書家のご主人の書籍を収納する木製の壁一面の本棚、愛猫2匹の為のキャットウォーク、近所の山から薪を拾って暖を取るストーブ、庭には小さな畑。好きな物に囲まれ木の家に家族が暮らしています。この土地が持つ良さを汲み取り、木の恵みを活かし、素直に家に反映させて行く事で家族の住み心地が良い空間を持った家になっています。

仕様

木造、地上2階建て、敷地面積:338.81㎡、建築面積:83.99㎡、延床面積:113.18㎡

審査委員の評価

鋭角三角形の敷地形状、川を臨む立地、周辺の田園風景など、住まいが建つ敷地の環境が十分に生かされた計画である点を高く評価した。地元産材を用いた焼杉の外壁と片流れの屋根による外観は、周辺の風景と調和し、まちなみの形成に貢献するものとなっている。内部空間は壁一面の本棚を背面に持ち、川に向かって大きく開かれており、明るく開放的で気持ち良さそうな空間が実現できている。

担当審査委員| 手塚 由比   千葉 学   栃澤 麻利   Gary Chang   Shu-Chang Kung  

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