GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
道路用二次製品 [防草ブロックとエレファンドレン]
事業主体名
防草研究会
分類
土木構造物
受賞企業
全国防草ブロック工業会 (愛知県)
石田鉄工株式会社 (三重県)
防草研究会 (愛知県)
受賞番号
17G090870
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

植物には屈性という性質がある。光合成を行うために成長に、必要なエネルギーを生産しホルモン分泌が起こり、その屈性を保つために植物ホルモンの1 つであるオーキシンの影響をうけ、成長方向が調整される。 これら植物の成長メカニズムを利用した既設目地部に対する新たな防草工法として、また従来のコンクリート製品へ採用する事で、雑草が自ら成長を止めてしまうことから、従来の防草対策工事も不要となる、理にかなった技術である。

プロデューサー

防草研究会 代表 石川重規

ディレクター

全国防草ブロック工業会 会長 矢野明正

デザイナー

石田鉄工株式会社 代表取締役 石田昭三

詳細情報

http://jwba.biz/

発売
2004年1月
販売地域

日本国内向け

設置場所

国交省はじめ全国の自治体管轄道路

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

植物の成長条件の全てを満たす環境下であっても防草を可能とし、従来製品・技術を不要とする。

背景

全国の道路では、人力による除草作業、防草製品による対策工事を実施し道路構造物がつくる目地堺部への防草対策が施されている。しかし、限られた維持予算や従来の道路インフラ整備では十分に防草効果を得る事ができない現実がある。防草対策維持工事の実施によるCO2排出量増加は勿論のこと、費用対効果の面でも問題となっており効果的な対策がなかった。そこで、植物が自ら成長を抑制する防草方法として成長ホルモンに着目する事で、本デザインが生まれる事となる。

デザイナーの想い

私達には、自然環境という中に生活があり社会をつくりあげてきました。山や森には木々が生い茂り、野には四季折々の草花が開花し、自然の美しさと喜びを与えてくれます。雑草と呼ばれる植物も土の中で根を張り山道や田畑、土手や畦道でも共存している環境が私達を守ってくれています。環境を配慮した本製品デザインは、人と社会を守る時代に適した一つの解決策であり、公共工事・二次製品として、次世代へ向けた環境型インフラデザインとして社会貢献しております。

仕様

道路インフラ整備事業で利用されている、コンクリート二次製品や鋼製側溝製品(グレーチング)へ防草機能を装備させた次世代製品です。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国防草ブロック工業会 33都道県 49法人
全国防草ブロック工業会
石田鉄工株式会社
沖縄県コンクリート二次製品協同組合

審査委員の評価

屈性に着目し、実験を繰り返し、研究成果を角度として製品に落とし込むことで、対処療法的ではなく、まさに根本的に防草を実現しているところが評価された。道路の総延長を考えれば、除草作業の人件費削減や、溝を拡大して接着剤を注入しシール材をはめ込むような除草製品の削減に貢献できることの社会的意義は大きい。

担当審査委員| 五十嵐 久枝   朝倉 重徳   加藤 麻樹   寳角 光伸   Sertaç Ersayın  

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