GOOD DESIGN AWARD

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2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
電子聴診器 [パイオニア 電子聴診器 U10シリーズ]
事業主体名
パイオニア株式会社
分類
医療用の機器・設備
受賞企業
パイオニア株式会社 (東京都)
国立大学法人広島大学 (広島県)
受賞番号
17G080789
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

音響機器メーカーとして培ってきた技術やノウハウを活かした高音質設計により、ピュアで正確な生体音の聴診を可能にした電子聴診器。厳選した高音質パーツの採用、イヤホンの密着性能向上や、聴診部の指擦れノイズの発生を抑えたデザインなどにより、高音質で聴き易い音づくりを実現しました。最大24倍の音響増幅機能により、従来の聴診器では聴き取りにくい小さな音でも、聴診し易くなります。また、専用アプリケーションを利用することでPCやタブレットとワイヤレス接続ができ、聴診音データの記録管理が可能となります。

プロデューサー

パイオニア株式会社 医療・健康部 林稔

ディレクター

パイオニア株式会社 デザイン部 第2デザイン部 PD2課 宮坂峰輝/デザイン部 HCD推進課 永田英記+広島大学 救急医学集中治療医学 貞森琢磨、大下慎一郎、山賀聡之、儀賀普嗣

デザイナー

パイオニア株式会社 デザイン部 第2デザイン部 PD1課 宮本真帆/PD2課 大橋聡

詳細情報

http://pioneer.jp/biz/mhbd/mss/

発売
2016年12月27日
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

医療機器としての本質[ Essential ]と先進性 [ Newness ]を感じさせるデザイン

背景

聴診は、音の強弱・速度・性状からある程度の疾患を簡便に診断することが可能ですが、音の評価は聴診者の主観に委ねられている上に、聴診技術の習得が容易ではないため、診療に十分に役立てられていないのが現状です。この課題の解決のため、広島大学との共同研究の下、呼吸音を可視化・解析・伝送できる電子聴診器の開発を目指し、集音デバイス、音データ解析プログラムを開発中。研究成果の一部を活かして当製品が誕生しました。

デザイナーの想い

身体への馴染みやすさと様々な持ち方や衛生面にまで配慮した滑らかな形状は、医療従事者に意見を伺いながら何度も検証を重ねました。手元を見ずに操作できるキー形状、収納性を高めるイヤーケーブルの回転機構といった、使いやすさへの配慮を徹底。操作状況を伝えるインジケーターの発光表現により、先進の医療機器としての佇まいと信頼感を表現しています。

仕様

医療機器区分/分類:指定管理医療機器(クラスII)/機械器具13聴診器 寸法・重量:全長780 mm/聴診部直径47 mm/重量145 g

どこで購入できるか、
どこで見られるか

パイオニア株式会社ホームページ
電子聴診器 MSS-U11C

審査委員の評価

聴診は今まで経験や勘に頼るしかなく、有効な診断材料になりにくかったが、呼吸音の可視化という大学の研究に基づき、音響メーカーならではのアプローチで製品化に成功している。まるでSF映画の小道具のような先進性を感じるスタイリングであるが、使い勝手や取り回しについて熟考されている。PCやタブレットといった接続される機器のデザインとの親和性を意識したり、今までの医療機器にはないような新たな文脈が感じられる。

担当審査委員| 田子 學   安次富 隆   重野 貴   村上 存  

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