GOOD DESIGN AWARD

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2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
産業用ロボット [MOTOMAN-HC10]
事業主体名
株式会社安川電機
分類
生産・製造用機器・設備
受賞企業
株式会社安川電機 (福岡県)
受賞番号
17G080770
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

HC10は人と同じ空間で協働して作業することを目的として開発したロボットです。 ロボットが人や物との接触で外部から力を受けた場合、6つの関節にあるトルクセンサが力を検知してロボットが停止するなど安全機能を強化しています。 また、手や指の挟み込みが起こりにくいアーム構造や、専門知識がなくてもロボットを簡単に操作できるダイレクトティーチング機能など、人と同じ空間で作業できる人協働ロボットとして、従来の産業用ロボットにないデザインと機能を備えています。

プロデューサー

株式会社安川電機 ロボット事業部 ロボット技術部 技術部長 岡久学

ディレクター

株式会社安川電機 ロボット事業部 ロボット技術部 開発技術部 マニプレータ技術第2課 野上和義

デザイナー

株式会社安川電機 技術部 技術企画部 工業意匠デザイン担当課長 永満健吾/ロボット事業部 ロボット技術部 開発技術部 マニプレータ技術第2課 松尾哲平

詳細情報

http://www.yaskawa.co.jp

発売予定
2017年6月20日
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

人が安心してロボットと同じ空間で作業できることを目指したロボットです。

背景

2006年より安全に関する国際規格 ISO10218の改正が進み、人共存・人協働というロボットの新しい使用形態が可能になりました。安全機能の強化や力検知技術の向上など技術の進歩によって、この使用形態が現実味を帯びてきました。先進国・途上国の労働力不足の深刻化という背景もあり、人協働ロボットによる新たな生産自動化への期待が高まっています。

デザイナーの想い

産業用ロボットに安全機能を付加するだけでは、ロボットと共に作業する人からの安心は得られません。人と共に作業するロボットのかたちとして、人が接触しても痛くないようにエッジがなく、ボルトが露出しないスマートな外観形状、ロボットアーム間の隙間を十分に確保して指や手が挟まれにくい構造をコンセプトにロボットをデザインしました。 また、ロボットはその目的や用途に応じてアーム先端にセンサやハンドを取り付けます。HC10はこれらに必要なケーブル類を中空構造のアーム内に収納することで、実際の作業環境においても安全性に加え、高い信頼性を実現しています。

仕様

垂直多関節型6軸ロボット、最大可搬質量10kg、最大リーチ1200mm、人協働ロボット

審査委員の評価

人と同じ空間で共同して作業できるように、構造全体に角がなく丸みを持たせ、6個の関節にあるトルクセンサが人や物との接触を検知すると、ロボットが自動停止するなど、安全機能が強化されたデザインである。

担当審査委員| 田子 學   安次富 隆   重野 貴   村上 存  

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