GOOD DESIGN AWARD

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2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
ワイヤ放電加工機 [MV-Rシリーズ]
事業主体名
三菱電機株式会社
分類
生産・製造用機器・設備
受賞企業
三菱電機株式会社 (東京都)
受賞番号
17G080768
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

MV-Rシリーズは、金型の製作や難加工材の切断に使用されるワイヤ放電加工機である。新型制御装置「D-CUBES」を搭載し、機能と性能の進化に加え操作性を向上した。段取りから加工までのナビゲーションメニューで操作数約40%削減。回転とチルト機構を備えた19インチ大画面タッチスクリーンは、使用者に合わせた快適な操作環境を提供する。手元操作箱は、液晶操作部によって干渉やプログラムの確認ができ段取作業を効率化。薄型で持ちやすく、背面に備えたLED照明で加工槽を照らすことができるなど現場の作業性を追求した。加工機はインターネットに接続し、遠隔地から稼働状態や加工情報を確認可能。生産性と保全性を向上した。

プロデューサー

三菱電機株式会社 名古屋製作所 佐藤 清侍

ディレクター

三菱電機株式会社 デザイン研究所 岩本 秀人

デザイナー

三菱電機株式会社 デザイン研究所 塚本 直也、水主 悠樹

詳細情報

http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/faspec/point.do?kisyu=/edm&formNm=MV-R

発売
2016年11月1日
価格

17,500,000 ~ 20,700,000円 (MV1200R 税抜標準価格 1,750万円、 MV2400R 税抜標準価格 2,070万円)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「簡単操作・ヒューマンエラー削減・つながる」を実現した放電加工機デザイン

背景

電子機器・自動車部品・モバイル機器の高機能化(知能化・小型化)に伴い、生産に用いる金型製造や部品加工の高精度化が求められている。また、製品サイクルの短縮と低コスト化が進む中、生産現場では、品質、コスト、生産性をバランスよく最適化することが重要になっている。MV-Rシリーズは、2012 年に発売した「MV シリーズ」に新型制御装置「D-CUBES」を搭載することで、「簡単操作・ヒューマンエラー削減・つながる」を実現し、お客様の生産性向上に貢献する。

デザイナーの想い

操作盤は、スワイプ、ピンチ、タップなどの直感的な操作ができる19インチ大画面タッチスクリーンを採用。回転とチルト機構により使用者に合わせた快適な操作環境を提供する。段取りから加工までのナビゲーションメニューによって操作数約40%削減。情報(画面)以外は主張しないデザインを実現するため、液晶フレームを極限までスリムにし、正面から見るとタッチスクリーンガラスがまるで浮いているようなスタイリングにした。薄型液晶手元操作箱は、加工槽での作業中に操作盤まで戻る必要なく、ワークに集中して段取り作業が可能。また、操作盤のGUIと整合した表現にすることでシームレスな操作感を狙った。持ちやすさに加え、意図せずボタンを押してしまわないよう、安全に配慮したスタイリングとボタンレイアウトを行った。背面に備えたLED照明で加工槽を照らすことができるなど現場の作業性を追求した。

仕様

【MV1200R】幅:2,025×高さ:2,015×奥行:2,760mm 重量:2,700kg 【MV2400R】幅:2,687×高さ:2,150×奥行:3,030mm 重量:3,500kg ●使用加工液:水 ●使用ワイヤ電極径:φ0.1mm~φ0.3mm

審査委員の評価

直感的操作ができるタッチスクリーンと薄型液晶手元操作箱で構成されるインタフェースにより、作業のムリ、ムダ、ヒューマンエラーを削減している。独自の薄型液晶手元操作箱は、加工槽中で液浸した加工物を照らし状態確認するためのLED照明を背面に備えるなど、放電加工機特有のニーズについてもよく考えられている。本体の形状やカラーリングも、従来の放電加工機とは異なりクリーンなイメージを表現することに成功している。

担当審査委員| 田子 學   安次富 隆   重野 貴   村上 存  

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