GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
空調設備 [Z空調 〔ゼックウチョウ〕]
事業主体名
株式会社桧家ホールディングス
分類
住宅設備
受賞企業
株式会社桧家ホールディングス (東京都)
受賞番号
17G060600
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「Z空調」は、導入コストも電気代も高額となる全館空調を独自技術により、「家中隅々まで快適、しかも経済的」という相反する価値を提供する新しい冷暖房システムです。個別空調では温度差が生じる廊下・玄関・卜イレを含め、家全体を一定温度に保つことができて快適です。しかも、急激な温度差が原因とされるヒートショック、冬の冷えや夏の睡眠障害、結露が原因となるカビによる健康被害等を抑えます。基本断熱性能の高さに加えオリジナル部材の開発と建物の形状により熱交換型換気システムと市販のエアコン2台だけで空調が可能なシステムとなっています。

プロデューサー

株式会社桧家ホールディングス マーケティング部 荒木伸介

ディレクター

株式会社桧家ホールディングス マーケティング部 荒木伸介

デザイナー

株式会社桧家ホールディングス マーケティング部 荒木伸介

詳細情報

http://www.hinokiya.jp/z/

発売
2016年12月9日
価格

1,110,000円 (40坪程度まで※建物の大きさ間取により金額は異なります。)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

家中心地よい、しかも経済的。

背景

日本の冬はフランスやイギリス同様に寒く高温多湿な夏は東南アジア並に蒸し暑いことから、寒い時期のヒートショック、夏は熱中症による死亡事故が大変多くあります。日本には「人のいる部屋をいる時だけ」冷暖房を使う「もったいない」という考え方が多く必然的に家の中に温度差ができてしまい、それが健康リスクや不快さに繋がっています。一方欧米の先進国では冬は家全体を温める「全館暖房」が当たり前で外は寒いのに家の中では半袖という光景も珍しくありません。結果、日本のヒートショック死亡者はドイツの17倍以上です。このような過酷な気候の下で日本でも欧米先進国並みに全館空調が一般に普及すれば家の中の温度差による事故も減るはずです。日本で普及させるための解決方法は設備導入費に大きな負担がなく、今までと変わらない光熱費で快適な暮らせる「全館空調」の家が必要であると考えました。

デザイナーの想い

住む人に健康で快適なくらしを提供することが住宅会社の使命です。当社の住宅は以前から現場発泡ウレタンによる高気密・高断熱を確立(C値0.7㎠以下)し熱損失が少ない全熱交換型第1種換気を採用しています。Z空調は今迄培ってきた家づくりの延長線上に位置し、今迄以上に快適でありながら初期導入費用とランニングコストが気にならない画期的な空調システムを創ることを目指しました。その前提として設置場所が大きい上に消費電力も多く製品自体が高価な全館空調専用機を使わない。空調設備の機器能力だけに頼らずに住宅性能とセットで相乗効果を出す。モデルハウスを作り実物大の実験を行い検証する等々の基本方針を定め開発に取り組み、結果として予想以上に低コスト且つ高パフォーマンスな全館空調システムが完成したと考えています。

仕様

【Wバリア工法】高気密・高断熱住宅:屋根、壁を現場発泡断熱材アクアフォーム・建物表面層をアルミで遮熱 【空調機】1階:2.8~5.0kw 2階:2.8~5.0kw 【換気システム】 全熱交換器:53w

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ヒノキヤグループ、及び FC各社住宅展示場
Z空調が体感できるモデルハウス

審査委員の評価

住宅メーカーが住宅設計の中で空調効率を設計段階から研究開発し、実験棟の中で試行錯誤を繰り返して導き出された低燃費の全館空調システム。基本断熱性能の高さとオリジナル部材の開発と建物の形状により熱交換型換気システムと市販のエアコン2台だけで空調が可能なシステムとなっている。導入コストも電気代も高額となる全館空調システムを独自技術によって家全体は快適でありながら省エネルギーという相反する価値を提供する新しい冷暖房システムとなっている。通常の個別空調では温度差が生じる廊下・玄関・卜イレを含め、家全体を一定温度に保つことができるように住宅設計と空調設計を合わせて企画された製品である。

担当審査委員| 鈴野 浩一   橋田 規子   原 研哉   藤森 泰司   吉田 龍太郎   Puvanai Dardarananda  

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