GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
テーブル・キッチン [圧密国産杉のテーブルとキッチン]
事業主体名
後藤木材株式会社
分類
住宅設備
受賞企業
後藤木材株式会社 (岐阜県)
受賞番号
17G060542
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

当社のもつ圧密技術で、国産の杉を50%まで圧縮、狂いの少ない、また水にも強い材料に加工し、キッチンやテーブルの天板に使いました。機器を自由に選んでもらい、孔開け加工をして提供します。木目については板目と柾目の2種類を用意、塗装の種類、色も自由に選べます。国産材の普及とあわせて、キッチンがもっと自由にそしてさまざまな場所に置かれればよいと考えて作りました。天板と脚を選んでテーブルに、設備機器も選んでキッチンに。シンクだけを選んでパーティシンク、コンロだけを選んでテーブルキッチンと、使い方に合わせて自由にオーダーが可能です。

プロデューサー

株式会社貞雄 代表 土谷貞雄

デザイナー

株式会社貞雄 代表 土谷貞雄+株式会社TENHACHI 佐藤圭

株式会社貞雄 代表 土谷貞雄

詳細情報

http://kakuki.jp/

発売
2017年8月
価格

300,000円 (テーブル300,000円から キッチン(機器抜き)340,000円から)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

背景

後藤木材は住宅木造建築の構造体のプレカットと建材および住宅設備の販売を主な事業としています。最近では独自の圧密技術で、公共事業の床に地域木材を利用したり、特殊建築物のプレカット加工も手掛けたり、都市における木材利用創出に積極的に取り組んでいます。そうした背景で以下のような理由で今回のキッチンと天板が生まれました。①岐阜の地域の特徴を生かし、木のある暮らしを普及したいと考えた。②今までメーカーが作ってきた住宅設備や建材などを地域産の木製で作りたい。まずはキッチンから始め、他にも外部用建具などの木質化を進めている。③圧密技術を利用することで杉や桧を狂いの少ない、密度の高い、耐久性の高い材料に変化させる。杉、桧を利用する範囲を広げることができる。④木製でつくることで自分自身でもメンテナンスできるような、長く使いつづけ愛着のわくような製品を提供し、暮らしへの関わりを深めてもらいたい。

経緯とその成果

キッチンの原点を、美しい国産材、そして圧密加工という特殊技術でつくりました。

デザイナーの想い

身の回りの住宅設備を木質化させていくプロジェクトです。まずは普段よく使うキッチンから始めました。キッチンの原点に立ち返り、天板と設備だけの最小限の要素を組み合わせ、同時に圧密材の美しさを引き立てることを考えました。圧密材を柾目仕様にすることで木材の歩留まりと厚みの幅の選択肢を広げました。さらに塗装に関しては下塗りを施し、色むらを抑え、木肌を活かしながらも、より自然な仕上がりを心がけました。

仕様

天板と脚、設備機器を自由に組み合わせるテーブルとキッチン。【天板】樹種:圧密杉 板目仕様または柾目仕様 /寸法(mm):長さ1600~2400幅700・800/厚み30/重量(㎏):天板Ⅹ㎥×840|【脚】①TETSU SHIKAKU /素材:鉄パイプ/寸法:天板長さ×幅×テーブル高さ750・キッチン高さ850(②③同様)|②TETSU13/素材:鉄|③HAKO/素材・圧密杉、杉他

どこで購入できるか、
どこで見られるか

後藤木材株式会社
木のある暮らし
後藤木材株式会社

審査委員の評価

圧密国産杉のテーブルとキッチン/後藤木材株式会社国産の杉材を50%まで圧縮する同社の圧密技術を使用したテーブルとキッチンのシリーズである。ハードな耐久性を要求されるキッチンは、使用環境にもかかわらずどうしても素材の選択が限られてしまうことが多い。このシリーズは、杉材とフレームといういくつかの選択肢を設け、キッチンメーカーとは異なる方法で提供している点が評価された。DIYに近い感覚でキッチンを作るひとつの選択肢となりうるだろう。

担当審査委員| 鈴野 浩一   橋田 規子   原 研哉   藤森 泰司   吉田 龍太郎   Puvanai Dardarananda  

ページトップへ