GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
デジタルロック [PiACK Ⅱ(ピアック ツー)]
事業主体名
美和ロック株式会社
分類
住宅設備
受賞企業
美和ロック株式会社 (東京都)
受賞番号
17G060504
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「カード・暗証番号(テンキー)・機械式の鍵」の3通りの方法で施解錠が可能な電池式のスタンドアロン・デジタルロックです。新設はもちろん、既存物件にも、扉への追加加工不要で、ドライバー1本で簡単に取付けられます。カードとテンキー、いずれかの照合で解錠する「OR」方式と、両方の照合が成立しなければ解錠しない「AND」方式が選択可能で、ユーザーの希望する使い勝手とセキュリティレベルが設定できます。テンキー部は横から覗くと表示が見えにくくなる「のぞき見防止機能」付きです。また、テンキー入力前に表示されるランダムな数字を操作することで、暗証番号入力をカモフラージュする「フェイクピン機能」を備えています。

プロデューサー

美和ロック株式会社 商品企画部 部長 木下琢生、課長 岩田圭司、係長 中島浩介

ディレクター

美和ロック株式会社 商品企画部 デザイングループ 課長代理 加治屋京司

デザイナー

美和ロック株式会社 商品企画部 デザイングループ 課長代理 加治屋京司

発売予定
2017年7月
価格

45,000円 (設計価格)

販売地域

日本国内向け

設置場所

賃貸住宅、テナントオフィス

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

空間に調和すると同時に、もっとも重要な部品である操作パネルが引き立つデザインであること。

背景

①鍵を使わない利便性、②鍵紛失のリスクヘッジ、③カードの登録・抹消や、暗証番号変更が自在で、IDの柔軟な運用が可能なこと、等の理由から、錠を電動化したデジタルロックへの市場の要求が高まっている。特に賃貸住宅やテナントオフィスでは、入居者(契約者)が変わる際の鍵交換が不要であることに加え、鍵管理の簡便性、ID運用の柔軟性が評価されており、更なる利便性と安全性の高い製品が期待されている。そのような背景の中で、私たちは現在流通しているデジタルロックの標準的な機能に加え、①3通りの解錠方法の装備、②のぞき見防止とフェイクピン機能による安心・安全の提供、③扉への追加加工無しで、簡単かつ安価に導入できること、④長い電池寿命(単三4本で2年間)、⑤電池切れの場合でも使用できる非常用給電端子の装備、等の付加価値をシンプルなデザインとしてユーザーに提供することを目指し、本製品「PiACK Ⅱ」が誕生した。

デザイナーの想い

本製品は住環境またはオフィス環境のなかに存在するセキュリティ機器であり、それ単独では成立しません。様々な空間(建築環境)と共存・調和する意匠を実現すると共に、機能としての安全性を確実に発揮し、その役割を果たさなければなりません。その為に私たちは、①多機能化した本製品をシンプルなパッケージとしてデザインすること。②多様なユーザーに適切なユーザーインターフェイスを提供すること。③「品質の高さ」を直感的に感じ取ってもらえると同時に、ユーザーの暮らし(環境)を豊かなものにできるデザインクオリティを達成すること。これら3点に注力してデザインを進めました。その為に、操作パネルのフレームを極限まで薄くし、起動ボタンを操作面に納めることで、空間に調和するシンプルな佇まいを追求すると共に、操作パネルの感度、LEDの輝度、テンキーの大きさや間隔などを徹底的に検証し、高い操作性を実現することができました。

仕様

H192×W55×D38 (mm)(室外側ユニット外形寸法) H148×W70×D44 (mm)(室内側ユニット外形寸法 ※サムターンツマミは除く)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

美和ロック株式会社および美和ロックサービス代行店
美和ロック株式会社ホームページ

審査委員の評価

「カード・暗証番号(テンキー)・機械式の鍵」の3通りの方法で施解錠が可能な電池式のスタンドアロン・デジタルロックという、非常に多くの機能性を有している製品である。通常は、これだけ機能性を有するとどうしても機器的な表情になってしまうところを、設置する空間を意識しながら、現代のカギの在り方としてすっきりとまとめている点が評価された。

担当審査委員| 鈴野 浩一   橋田 規子   原 研哉   藤森 泰司   吉田 龍太郎   Puvanai Dardarananda  

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