この商品は、かつてのポータブルテレビにはなかった想像を超える迫力のサウンドと映像を、ひとりで楽しむプライベートシアターである。今までにない近距離視聴による「自分だけの贅沢な映像と音の空間」を作り出すことを目指した。聴く人を包み込むようなスピーカーとシンプルな狭額縁モニターが音と映像への没入感をさらに高める。また、テレビ／ネット動画／映像配信サービスなどの様々なコンテンツが楽しめ、音声操作により映像に集中できる。自宅にいながら劇場やホールにいるような感覚を楽しめるエンターテイメント空間を提供する。

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パナソニック株式会社　アプライアンス社　ホームエンターテインメント事業部　小川理子

パナソニック株式会社　アプライアンス社　デザインセンター　木村博光

2017/10/19

オープンプライス

国内

映像コンテンツはネット動画や映像配信サービスなどの普及によりスマホやタブレットなどのモバイル端末で楽しむことが一般的になり、TVも一家に一台から一人一台へと変化してきている。こうした中、映像と音の楽しみ方に改めて着目、大型TVとモバイル端末の中間に位置する当社ワイヤレスポータブルTVの特徴を活かし、書斎などの個室で一人でリッチコンテンツを楽しむ視聴体験の提供を目指した。ポイントはポータブルテレビとの距離にあり、近距離視聴ならではの視界いっぱいに広がる映像と音響空間の創出に挑戦。またモニターは当社が培ってきたワイヤレス技術を活かし、家じゅうどこでも見れる視聴スタイルを踏襲した。コンテンツの多様化により複雑になる操作も、見たいものにすぐにたどり着ける操作体系を音声操作で再構築、映像に没頭できる環境づくりを目指した。

迫力あるサウンドにつつまれた「プライベートシアター」でひとり贅沢なパーソナル空間を提供する

この商品は近距離視聴というTVとユーザーとの距離の再定義から始まり、持ち運び可能でありながら視界いっぱいに広がる19インチモニターと、左右の音が明確に聞き取れるステレオ感から生まれる臨場感を生み出すスピーカーの2体型を発案。モニターとスピーカーの一体感を追求することで、音に囲まれるイメージのスピーカーのアーチデザインと映像を邪魔しないシンプルなモニターが音と映像への没入感をさらに高めるデザインを目指した。映像を見ながらでも発話で操作できる音声操作を導入しGUIのガイドを見ながら簡単に操作することで見たい映像に集中できる。時間や場所の制約に縛られることなく、自分だけの上質空間で映像と音に満たされる”ひとり贅沢”を提供したい。

■モニター部　幅446mm×高さ294mm奥行29.5mm　約2.2kg　■スピーカー部　幅606mm×高さ251mm×奥行き119mm　約2.9kg　■チューナー部　幅316mm×高さ46mm×奥行き180mm　約1.5kg