GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
4K有機ELテレビ [ブラビア(R) A1シリーズ]
事業主体名
ソニービジュアルプロダクツ株式会社
分類
音響・映像機器
受賞企業
ソニー株式会社 (東京都)
ソニービジュアルプロダクツ株式会社 (東京都)
受賞番号
17G050346
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

究極の映像体験を目指した4K対応有機ELテレビです。有機ELディスプレイの特性を利用し、画面自体を振動させて音を出すサウンド技術を採用しています。これにより画と音が一体化した、没入感の高い映像体験を提供すると同時に、スピーカーやスタンドのない画面だけの一枚の板であるかのようなミニマルなデザインを実現しました。さらに背面を支えるもう一枚の板に基板や端子類を集約することでディスプレイ部の薄さやシルエットを際立たせると共に、ケーブルマネジメントも徹底し、空間と調和する佇まいに仕上げています。心地よい空間体験と究極の映像体験を融合させた、アートピースとなるような新しいテレビの在り方を追求しました。

プロデューサー

ソニービジュアルプロダクツ株式会社

ディレクター

ソニー株式会社 クリエイティブセンター 田幸 宏崇

デザイナー

ソニー株式会社 クリエイティブセンター 横田 洋明、桑尾 重哉

詳細情報

http://www.sony.jp/bravia/products/KJ-A1/

発売予定
2017年9月
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

One Slate(すべてが凝縮された一枚の板)

背景

近年、テレビはより臨場感のある映像体験をユーザーに提供するために大画面化が進んでいます。このためリビング空間を構成する重要な要素として、空間のスタイリングを左右する存在となっています。心地よい住空間や多様なライフスタイルが求められる現代において、いかにリビング空間と調和させるかが大きな課題でした。そこで、テレビという映像機器を、佇まいそのものが美しいアートピースのような存在に昇華できないかと考えました。

デザイナーの想い

目指したのは、美しい佇まいと究極の映像体験をひとつにした、リビング空間をスタイリングするアートピースのような存在です。そのためスタンドがありベゼルがある従来のテレビから脱却し、新しいフォームファクターを創造する必要がありました。極限までシンプルな佇まいを模索する中で、画面そのものにスピーカーやスタンドなどの機能を内包できないかと考えました。有機ELディスプレイの特性を生かし、画面自体を振動させて音を出す技術を組み合わせることで「画」と「音」の体験を一枚の板に凝縮し、同時に裏からもう一枚の板で支えることで、壁に絵を立て掛けたかのような自然な佇まいを実現しています。「画」と「音」と「佇まい」をひとつに融合させ、余計な要素がないピュアな「一枚の体験」を生み出すことで、部屋の隅に置かれることの多いテレビをそのポジションから解放し、リビング空間の新たな可能性を提案しました。

仕様

77インチ:W172.1cm×H99.3cm×D39.9cm/45.3kg、65インチ:W145.1cm×H83.2cm×D33.9cm/36.2kg、55インチ:W122.8cm×H71.0cm×D33.9cm/28.8kg

どこで購入できるか、
どこで見られるか

家電量販店、ソニーストアなど

審査委員の評価

4K有機ELによる究極の映像体験を追求した結果たどり着いたのは、すべてを凝縮した1枚の板「One Slate」。本製品はそのコンセプト通りの潔い外観に仕上がっている。一枚の板を立て掛けたような自然な佇まいだが、そこで使われているわずかな外装は布地やガラス、アルミなどのリビング空間に存在する素材をうまく組み合わせており、自然と空間に調和する。究極のシンプルを裏で支えるのは、画面自体を振動させて音を発するアコースティックサーフェス技術だが、この技術を採用した結果、他に類を見ない「画」と「音」を融合するというテレビの新しい在り方が誕生し、これも製品に魅力を加味している。本体の基板や端子類は背面のスタンドに集約。薄さと美しさを強調したディスプレイパネルをケーブルからも解放している。ソニー、渾身の一作と感じさせる。

担当審査委員| 緒方 壽人   片岡 哲   手槌 りか   林 信行   Byung-wook Chin  

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