GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
モバイル型対話支援システム [コミューン・モバイル]
事業主体名
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社
分類
衛生・美容・健康用品/家庭用医療器具
受賞企業
ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 (東京都)
受賞番号
17G020157
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

聴こえに悩んでいる人が自ら工夫をするのではなく、 話す側から聴こえの改善に歩み寄るという逆転の発想から 生まれた対話支援機器「comuoon」。 その卓上型comuoonSE、ワイヤレスのcomuoon connectに続く、 第三の対話支援システム、それが「comuoon mobile」です。 高齢化を迎える日本において在宅医療や在宅介護など場所を選ばずにご使用いただけるバッテリー搭載タイプです。 屋内外を問わず、いつでもどこでも 高齢者との対話の支援が必要なシチュエーションで幅広く使用できます。

プロデューサー

ユニバーサル・サウンドデザイン株式会社 代表取締役 中石真一路

ディレクター

株式会社日本ディックス 技術ユニット 設計課 シニアマネージャー 菊池英司

デザイナー

KUMAdesign 熊澤孝之

クマ

詳細情報

http://u-s-d.co.jp/products/mobile/

発売
2016年12月26日
販売地域

日本国内向け

設置場所

社会福祉法人浴風会 兵庫県立尼崎総合医療センター 国立療養所宮古南静園 国立国会図書館

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「聴こえやすいを、いつも どこでも。」

背景

3年の歳月をかけ「持ち運びたい」「ベッドサイドでも使いたい」 というすでにcomuoonをご利用いただいているユーザーからの要望を受け、持ち運びが可能なモバイルタイプを開発しました。

デザイナーの想い

日本の2015年度における高齢化率は26.7%と世界でもトップクラスであり、医療現場でも高齢化の影響により、窓口や外来、在宅医療や在宅医療において高齢難聴者との音声コミュニケーションついてはインフォームドコンセントの視点からも大きな問題となっている。しかし、補聴器を装用している人は難聴者の7%程度にすぎないとされ、話者側からもコミュニケーションサポートが重要となる。 2013年12月に発表された卓上タイプのcomuoonは「話者側からのコミュニケーション支援」という全く新しい概念と福祉機器らしからむデザインで2014年2016年のグッドデザインベスト100を受賞するなど高い評価を頂いている。 comuoon mobileは「聴こえやすいを、いつも どこでも。」をコンセプトに在宅医療や、在宅介護での医療福祉に従事する方々と高齢の患者とのコミュニケーションを支援する対話支援機器です。

仕様

電源:DC5V (USB) / DC3.7V (Li-Po BATT) 出力:1.7W (8Ω@10% THD) 充電:電流100mA / 400mA / 800mA (自動切替) 充電時間:約3時間(急速充電時) 外形寸法:94mm(W9× 94mm(D)× 125mm(H)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ユニバーサルサウンドデザイン本社 大和ハウス工業 ビックカメラ 手芸センタードリーム
コミューン・モバイル 製品ページ

審査委員の評価

必要としている人々に聞こえやすい環境をつくるべく開発された対話支援機器であり、音の拡散を防ぎ、指向性を高める卵形状のスピーカーなど、求められる機能と表現が丁寧に検討されている。在宅医療や在宅介護での使用はもちろん、家族の団らんの場での使用や対話が重要となる病院や公共の場の窓口など、幅広い場での使用の可能性を期待させる。機能を必要とする人々に寄り添うように存在しうるデザインの好例であり、聴こえる環境が整えば、聴こえの問題は解決できるのだということを示すプロダクトだ。

担当審査委員| 小林 幹也   川上 典李子   倉本 仁   松山 剛己   Carl Liu  

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