GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
名刺入れ [SOHACHIの名刺入れ]
事業主体名
株式会社清原織物
分類
装身具
受賞企業
株式会社清原織物 (滋賀県)
受賞番号
17G010059
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

商品コンセプトは「語れる名刺入れ」。およそ四千年の歴史を誇る伝統工芸の綴織(つづれおり)の手織りの生地を使った名刺入れです。一般的な名刺入れのマチは、紙袋のように内部に生地が折り畳まれるため、生地が重なる部分はどうしても分厚くなります。さらに収納部を考慮してポケット自体を大きく設計する必要性がありました。しかしこの「千鳥がけ」は伸縮性がありながら格納部が必要ありません。その上に意匠性も高く、マチとしての優れた利便性と機能美を兼ね備えていたのです。スリム・ミニマムな形状はジャケットの内ポケットに入れてもシルエットを崩しません。さらに机の上でも美しく見えるように全体のフォルムは黄金比の設計です。

プロデューサー

株式会社清原織物 専務取締役 清原聖司

ディレクター

株式会社清原織物 専務取締役 清原聖司

デザイナー

株式会社清原織物 専務取締役 清原聖司

詳細情報

https://www.omuro-sohachi.com/

発売
2016年4月
価格

5,900 ~ 6,300円

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

清原織物(守山市、米原市)他

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

Simple is beautiful「簡素な美」

背景

綴織はおよそ四千年の歴史を誇り、実は西陣織の中でも最も古い織物です。しかし非日常的な商品が多く、その存在は一般にはあまり知られていません。歴史を受け継ぐ現代の織元として、歴史のバトンを次世代につなぐ為には、まずは知ってもらう事が第一歩だと考え、今の感性やシーンに合わせたものづくりをはじめました。思わず誰かに語りたくなるようなものをつくれば、ものを通して生まれた会話そのものが、歴史のバトンをつなげる小さな一歩になるはず。そこで多くの出会いや人から見られる事の多いビジネスシーンのアイテムに着目しました。

デザイナーの想い

「伝統を織り込み、未来を綴る。」というブランドコンセプトのもと、今までにないまったく新しいものをつくるというよりも、まずは自分達の役割や受け継いだ技術と経験知を徹底的に見つめ直すことからはじめました。視点を変える事で気付くことができた新たな価値と、綴織独自の組織構造が生み出す美しいテクスチャを最大限生かせるようなカラーを何度も再検討し、日本固有の「簡素な美」をベースに無駄をそぎ落としていきました。余計な手は加えなくとも、そもそも綴織は素晴らしく、美しいものだったのです。

仕様

外寸/横105mm×縦65mm×厚さ10mm 素材/天然シルク100% 重さ/20g

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社清原織物(滋賀県守山市・米原市)、他の小売店様についてはお問い合わせ下さい。
SOHACHI HP
株式会社清原織物 HP

審査委員の評価

伝統的な工芸品としてのデザインをうまく生かした機能性の高い製品と言える。ひとつひとつ丁寧に制作されている点で好感が持てる。多彩な色の組み合わせが提案されており、小さな製品の中での平面構成が美しく、プレゼンテーションまで統一された、全体的なコレクションとしても優れている。

担当審査委員| 鈴木 啓太   安東 陽子   原田 祐馬   山本 秀夫   Jung-Ya Hsieh  

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