GOOD DESIGN AWARD

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CC

2017

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
耳かけ型補聴器 [リオネットシリーズ HB-A3・HB-A5]
事業主体名
リオン株式会社
分類
衛生・美容・健康用品/家庭用医療器具
受賞企業
リオン株式会社 (東京都)
受賞番号
17G010003
受賞概要
2017年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

1948年に日本初の量産補聴器を発売してから60年以上、多くのお客様に寄り添い、頂戴した意見や装用実績データを収集・研究しました。その結果、多くの機能を搭載することよりも「使い勝手が良く、快適に装用できること」が最も重要だとの原点に立ち戻りました。そこからリオネットシリーズHB-A3、HB-A5の開発が始まりました。「使い勝手が良く、快適に装用できること」に加え、補聴器をつけて人生を楽しんで欲しいという想いから、スタイリッシュなデザインを追求し、それらを高水準で共存させたのが、リオネットシリーズHB-A3、HB-A5です。カラーは9色、いずれも高級車を思わせるようなコクと深みのあるカラーです。

プロデューサー

リオン株式会社 医療機器事業部 開発部 補聴器開発四課 添田 晃弘

ディレクター

株式会社シフト 芝 幹雄

デザイナー

株式会社シフト 芝 操枝

詳細情報

http://www.rionet.jp/

発売予定
2017年8月21日
価格

100,000 ~ 360,000円

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

コクのあるカラーと高齢者に配慮した操作性、装用感を細部まで計算し尽くし、高い水準で共存させたデザイン

背景

パソコンなどに慣れたアクティブシニアの増加により、高度なデジタル機能だけでなく、外出機会の増加から、おしゃれなデザインで長時間つけても快適な小型な補聴器が求められている。 一方、「補聴器=年寄り」という認識は根深く、「補聴器を見られたくない」気持ちが心の壁となっている。また、補聴器を手にしても、手の感覚が鈍ることで補聴器を思うように使いこなせず、使用をやめてしまう場合も少なくない。 十分な補聴機能を有しつつ、簡便な操作性、小型・軽量化、快適な装用感、おしゃれなデザインを高次で共存させ、購入後も使い続けて頂ける補聴器の開発を目指した。リオネットシリーズはユーザーの心の壁を打破し、人生を彩ります。

デザイナーの想い

無駄な肉をそぎ落とし極限までコンパクトにしつつ、耳あたりの良い柔らかい形状にまとめた。電池ホルダ爪を造形の一部とし、流れるような肩ラインを造った。この肩ラインで、色艶ともに近接したコントラストの2色を合わせることで、『こく』と『深み』が生まれ、同時に引き締まった印象にもしている。 操作系は、スムーズでさりげない手の動線上で、指先の感触だけで位置の確認・確実な操作が可能となる様、形状に熟慮した。 モノとして手に取れば極小の高級車を所有している様な満足感があり、耳に付ければやさしくフィットし肉体の一部と化し控えめな存在感、ちらりと見えた補聴器は付けている人を引き立てる、自他ともに『魅せる補聴器』にしたいと考えた。フィッティングの充実したサービスとともに、補聴器そのものの仕上がりにも満足してもらえることを目指した。

仕様

HB-A3:25.3×14.3×7.6mm (イヤホン部除く) 約1.4g(EXスモールイヤホン) / 約1.9g(ミディアムイヤホン) HB-A5:37.5×12.8×8.0mm 約2.1g

どこで購入できるか、
どこで見られるか

リオネットセンター(東京都渋谷区代々木2-7-7)、全国の補聴器専門店など
リオネット補聴器公式ウェブサイト
リオネットセンター
リオン株式会社

審査委員の評価

使いやすさを精緻な設計で実現させた製品である。機構を工夫して装着時でも操作しやすくフィードバックが得やすいスイッチ。電池蓋も指先の感覚だけで位置を把握できるようにするなど、高齢者に対するきめ細かい配慮がなされている。また、深みのある色と近接した2色によるツートーンなど、ユーザーに所有する満足感を提供しており、極めて丁寧に作り込まれていることが評価された。

担当審査委員| 鈴木 啓太   安東 陽子   原田 祐馬   山本 秀夫   Jung-Ya Hsieh  

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