GOOD DESIGN AWARD

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2016

GOOD DESIGN|ロングライフデザイン賞

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受賞対象名
スツール [バタフライスツール S-0521]
事業主体名
株式会社 天童木工
分類
生活家具/家庭用照明器具
受賞企業
株式会社天童木工 (山形県)
受賞番号
16L000022
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

蝶が羽を広げているかのようなフォルムがその名の由来。同形の2枚の成形合板と1本の金属棒を組み合わせるシンプルな構造ですが、美しく柔らかい曲線が魅力的です。日本の工業デザインの礎を築いた柳宗理氏により、図面やスケッチを描かずに手を動かしながら進める手遊びのデザインとも呼ばれる手法でこのフォルムが生まれました。日本の美意識と西洋から取り入れたモダニズムが融合したデザインは、どのようなインテリアでも落ち着いた彩りを与えてくれます。日本を代表するデザインとして国内外で非常に高い評価を受け、ニューヨーク近代美術館、ルーブル美術館のほか、世界各国の美術館に収蔵されています。

デザイナー

柳 宗理

詳細情報

http://www.tendo-mokko.co.jp/products/s-0521rw-st

発表
1956年
価格

45,000円(税別) (2016年4月現在)

販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

材質 : ローズウッド板目 サイズ:W425 D310 H387 SH340

受賞対象の詳細

背景

1950年代、日本の一般家庭では椅子やテーブルが普及し始め、椅子での生活が憧れとなっていました。一方、欧米から伝わってきた革新的な木工技術だった成形合板。薄くスライスした板を何枚も重ねて型に入れて成形するこの技術は、薄くても強度があり、自由な曲線を大量に作ることを可能にしました。新しい住スタイルと製造技術の出会いが新しいデザインを生んだのです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

天童木工本社ショールーム/東京ショールーム/大阪ショールーム
天童木工_オフィス、ショールームのご案内

審査委員の評価

蝶が羽を広げた形状に由来するバタフライスツールは、成形合板の一対のパーツとスチールのステイで成り立つシンプルで軽やかな構成のスツールである。1950年代の新しい住スタイルと製造技術の邂逅が、この新しいデザインを生んだと言える。日本的な香りのするフォルムと欧米モダニズムの融合したこのスツールは、戦後日本の近代化の象徴として広く世界に知られており、メーカーのアイコンにもなっている。

担当審査委員| 柴田 文江   永井 一史   須藤 玲子   川上 元美  

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