GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
企業情報
CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
地域・コミュニティづくり [まちにわ ひばりが丘]
事業主体名
一般社団法人まちにわ ひばりが丘
分類
地域・コミュニティづくり/社会貢献活動
受賞企業
一般社団法人まちにわ ひばりが丘 (東京都)
大和ハウス工業株式会社 (大阪府)
住友不動産株式会社 (東京都)
株式会社コスモスイニシア (東京都)
オリックス不動産株式会社 (東京都)
独立行政法人都市再生機構 (神奈川県)
HITOTOWA INC. (東京都)
受賞番号
16G151165
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

まちにわひばりが丘は、団地再生計画の一つとして誕生し、ひばりが丘団地地域のエリアマネジメントに取り組む為デベロッパー4社とUR都市機構が連携のもと設立した一般社団法人です。ひばりが丘の団地再生は、日本初の事業パートナー方式によるPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)手法」を取り入れ、新たな視点で計画されました。ひばりが丘団地の再生というスケールメリットを活かし、専門のスタッフが街に常駐しながらエリアマネジメントを行うという、従来にはない新しいかたちで、「住民皆さんが住民同士で街をつくっていく」という未来を目指し、さまざまな活動のサポートを行っています。

プロデューサー

一般社団法人まちにわ ひばりが丘 理事 松岡 康成

ディレクター

HITOTOWA INC. 荒 昌史、髙村 和明

デザイナー

大和ハウス工業株式会社+住友不動産株式会社+株式会社コスモスイニシア+オリックス不動産株式会社+独立行政法人都市再生機構+杉山恒産株式会社+アーキテクチャー・ラボ+株式会社入江三宅設計事務所

詳細情報

http://machiniwa-hibari.org/

利用開始
2014年6月
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都西東京市ひばりが丘3丁目4番47号ひばりテラス118

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

街に和をえがく ~団地再生事業による新たな仕組み~

背景

ひばりが丘団地は、昭和30年代日本初のマンモス団地として建設され、その後の公団住宅の手本となったともいわれています。この地域にはハード面だけでなく地域の課題を自分達の力で解決しいく自治の文化が脈々と受け継がれていました。建物は新たに生まれ変わりましたが、当時からの「地域を良くしていこうという想い」を大切にし、過去に学び、未来に向けて「先進都市ひばりが丘」を紡いでいく。そんな想いが始まりです。

デザイナーの想い

なぜ街に和を描くことが大切なのか。1つめに暮らしを楽しくする。2つめに地域の課題を解決できる。3つめに建物の管理の質を高められる。 私達の役割は「ひばりが丘エリアの水先案内人」です。 ひばりが丘の街に常駐し、毎日の挨拶や会話を大切にするきっかけづくりや活動をサポートする事で、住民の方それぞれが感じるご近所づきあいの程よい距離を築くお手伝いができればと考えます。

企画・開発の意義

今日まで培ってきたひばりが丘の"地域の力"を未来に向け育てる為に、団地再生計画の課題である新旧住民のつながりの希薄さや街区ごとに留まった街づくりを脱却した「普段は楽しく、困った時に助け合える街」を目指したいと考えました。長期に渡り事業主が関わる事で、エリアマネジメントが継続するよう住民と共に活動し、「エリアマネジメントセンター」という収益源を持つ事で、住民と共に事業を生み出す仕組みを提案します。

創意工夫

「街に和を描く」ために。 エリアマネジメントセンター「ひばりテラス118」を設営。この施設はひばりが丘団地の想い出を継承し既存住棟の改修・資源活用により再生しました。専門スタッフが常駐するコミュニティ活動の拠点とし、カフェを併設する事で自然と人が集まる場を作りました。また、近隣集合住宅の管理組合には「コミュニティ担当理事」を設け管理組合と連携した街づくりを進めていく仕組みを取り入れました。2020年「まちにわ ひばりが丘」は住民主体の運営へと移管する予定です。予め「エリアマネジメントセンター」を収益源とする事で、事業主と住民が共に持続的な事業を生み出す仕組みづくりへ取り組んでいます。また、移行を見据えて共に街の運営に関わるボランティアチーム「まちにわ師」を募集し、養成講座を開催しています。街の運営をサポートする新たな仕組みを多く取り入れる事により、住人が主役となる街づくりを提案しました。

仕様

デベロッパー4社とUR都市機構により、住民とともにエリアマネジメントへ取り組む為設立された一般社団法人。 2014年6月より街づくり活動をスタートさせ、4社のデべロッパーの社員が理事・監事及び事務局として「まちにわ ひばりが丘」の運営を行い、2020年より住民主体へと移行していく

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京都西東京市ひばりが丘3丁目4番47号ひばりテラス118
まちにわ ひばりが丘

審査委員の評価

日本住宅公団が1959年に造成した大規模団地の住民参加型の再生プロジェクトを、大手デベロッパー4社とUR都市機構が連携して、持続性のある取り組みとして展開していることを高く評価した。老朽化していたテラスハウスをリノベーションして、カフェや集会所のある「ひばりテラス118」を開設。そこでの収益がプロジェクトの持続性を高めている。共同農園づくりやカーシェア、各種イベントや雑誌づくりなどきめ細かな取り組みが行われて、今後、こうした取り組みに住民からボランティアとして募った「まちにわ師」がどれだけ主体的に貢献していくか、その仕組みづくりに期待したい。

担当審査委員| 五十嵐 太郎   岩佐 十良   藤崎 圭一郎   並河 進   山崎 亮  

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