GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
ロボット・プログラミング学習キット [KOOV (TM)(クーブ)]
事業主体名
株式会社ソニー・グローバルエデュケーション
分類
ソフトウェア・サービス・システム/インターフェイス
受賞企業
株式会社ソニー・グローバルエデュケーション (東京都)
ソニー株式会社 (東京都)
受賞番号
16G131053
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

KOOV(クーブ)は、ブロックで自由なかたちをつくり、プログラミングによってさまざまな動きを与えて遊ぶロボット・プログラミング学習キット。難しいイメージのあるコンピュータープログラミングを、ブロックによるロボット制作を通じて、誰でも楽しく学習できる各種サービスもKOOVの一部です。より少ない種類で、より多くのアイデアを、より速くかたちにできる美しいブロック、拡張性の高い電子パーツ、オンラインサービスによる学びや交流を提供することで、価値観が多様化する社会において一人ひとりの個性を表現できるプロダクトになっています。

プロデューサー

株式会社ソニー・グローバルエデュケーション 代表取締役社長 礒津 政明

ディレクター

株式会社ソニー・グローバルエデュケーション クリエイティブディレクター+ソニー株式会社 クリエイティブセンター 石田 大介

デザイナー

ソニー株式会社 クリエイティブセンター 本石 拓也、三宅 諒、前坂 大吾、本田 陽香、奥村 光男、田村 綾香+株式会社ソニー・グローバルエデュケーション 野末 真理香、宮代 宇穂、高橋 渉平

詳細情報

https://www.koov.io

発売予定
2017年3月
販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

カラフルで表現力豊かなブロック、本体や駆動系(DCモーター/サーボモーター)・光表現(LED)・音表現(ブザー)・センサー(光/赤外線フォトリフレクタ/加速度/スイッチ)などデザイン性の高い電子パーツ、かたちをつくるのが楽しくなるその他付属パーツ。ロボットの制作を含むサービス利用に必要なKOOV(TM)アプリ動作環境:Windows 7以降(64bit)、macOS 10.9以降。

受賞対象の詳細

背景

世界中でプログラミング教育熱が高まる中、ロボットによるプログラミングは、見て触って動きを確認できるわかりやすい教材として注目を集めています。しかし、ロボット制作を目的とした教材では、本来期待されている創造性や課題解決力を養うことは困難です。そこで私たちは、ロボット制作を手段として捉え、ブロックの組み立て易さ、試行錯誤の繰り返し易さを重視し、課題解決力が身につく新たな教材を開発しようと考えました。

デザインコンセプト

Play. Code. Create 創造力を刺激するColorfulでClearな学習キット

企画・開発の意義

プログラミングは未来の可能性を広げる強力な手段になります。だから私たちは、子どもから大人まで、幅広い層に学ぶことの楽しさを知ってほしいと考えました。ブロックで試行錯誤しながら遊ぶ中でかたちが生まれ(Play)、思い通りの動作を与えることで(Code)、一人ひとりの個性があるロボットが完成する(Create)。遊びと学びの境界線を完全に取り払い、楽しく夢中になれるプログラミング学習方法を提供します。

創意工夫

「楽しく遊びながら学ぶ」という、相反する体験をデザインする中でさまざまな試みを進めています。まず、楽しさの表現として、作品を組むブロックには表現力が高いカラフルな透明材を、共通で使われる電子パーツなどにはシンプルな白色を採用することで、それぞれの役割を整理しました。透過するブロックによって、外からでも内部構造が一目で理解することが可能となるだけでなく、色の重なりによる表情の変化や、LEDパーツによる光の表現展開など、想像力を無限に膨らませ、さらには立体感覚を養う仕掛けを組み込みました。 一方でアプリ画面には、コース選択やプログラミング、ブロックの組み立てなど、さまざまなシーンにメリハリとリズム感をつけて、子どもの集中を切らさない工夫が施されています。また、ステップを進める際に注視すべき箇所の色を統一するなど、子どもたちが迷わず使えるよう、細部の操作感まで徹底的にこだわっています。

デザイナーの想い

私たちが目指したのは、子どもたちが自ら手を伸ばして遊び、興味をもってのめり込み、探究心をくすぐるプロダクトです。2020年の小学生でのプログラミング教育必修化を前に、「男の子に偏りがちなプログラミングの世界を全ての子どもたちに届けたい」という想いを込め、性別を問わないカラースキームと作例集を設定。また、子どもたちの高いITリテラシーを考慮し、過度に子ども向けのデザインにならないよう心がけました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

ソニー・グローバルエデュケーション コーポレートサイトで随時ご案内します。
KOOV (TM)サービスサイト
ソニー・グローバルエデュケーション コーポレートサイト

審査委員の評価

デジタルを活用したものづくりを遊びながら学ぶことができる。玩具としても教材として秀逸である。つくることができる形や動きも無限の可能性があり、子どものみならず幅広い年齢の方が楽しむことができる。デザイン性も高く、つくったあとにインテリアとしても活用できそう。

担当審査委員| 鹿野 護   石戸 奈々子   ドミニク・チェン  

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