GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
法面補強工法 [グリーンパネル]
事業主体名
株式会社ダイクレ
分類
産業・公共用建築工法
受賞企業
株式会社ダイクレ (広島県)
受賞番号
16G110981
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

グリーンパネルは、近年多発している土砂崩れなど、危険斜面の災害を防除する『法面補強工事』に使用されるFRP製の受圧板です。 製品の材料である「FRP」は、非常に軽量で強靭かつ腐食しない特性があり、一般の斜面補強工事のほか、災害復旧や耐震補強工事等で、施工効率の向上と工期短縮に効果を発揮します。 また製品に使用する樹脂には、全面的に植物由来のバイオマス樹脂を採用し、FRPの優れた特性を生かしつつ、斜面の補強効果と格子デザインによる法面全体の緑化促進による環境への配慮を両立させた点が、本製品の大きな特長です。

プロデューサー

株式会社ダイクレ 景観事業部 事業部長 中本智之

ディレクター

株式会社ダイクレ 技術本部 部長 濱田卓嗣

デザイナー

株式会社ダイクレ 技術本部 係長 鈴木啓之

Designer/Hiroyuki Suzuki

詳細情報

http://www.daikure.co.jp/

発売
2010年1月5日
価格

25,000円

販売地域

日本国内向け

設置場所

盛土・切土法面、自然斜面

仕様

バイオマス樹脂によるFRP製格子パネルで、製品寸法=967X967mm、高さ=40mm。重量は16.8Kg/枚。形状は40X40mmのメッシュ構造。標準色=ダークブラウン。

受賞対象の詳細

背景

森林伐採による生態系破壊などの環境問題、および地震や異常気象により毎年の様に発生する土砂災害への対策が求められる一方、地球規模で二酸化炭素の削減や温暖化の防止への取り組みも急務で、斜面防災を通した安全で強靭な国土建設と、地域の自然環境保全と緑化促進を両立した環境配慮型製品の研究が、企画・開発のきっかけです。

デザインコンセプト

受圧板を格子形状とし、補強工事を施した後の法面全体の緑化に最適な構造としました。

企画・開発の意義

格子形状の受圧パネルにより、従来工法のモルタル吹付やコンクリート法枠では不可能とされていた補強工事後の法面の全面緑化を可能とし、環境の保護と景観へ配慮した斜面安定化を実現しました。

創意工夫

不陸(斜面の凸凹)が激しい法面では、施工現場でのパネルの平滑な配置が難しく、格子からの安定した植生が計られないケースがあった為、専用の不陸調整マットを開発し、問題を解決いたしました。また、お客様のニーズに応じて製品色の変更も可能となりました。

デザイナーの想い

環境の保護に向け、法面補強の現場でも景観性の向上とCO2削減を目的とした緑化促進が求められております。そこで建設資材のメーカーとして「植生」と「補強」を両立させた受圧板を開発いたしました。国際的な地球暖化防止に向けた取り組みの一助として、社会に貢献できればと思います。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社ダイクレ 安浦工場
http://www.daikure.co.jp/

審査委員の評価

地形の起伏が激しい我が国において,法面のつくり方が,景観を大きく支配する。早期の法面緑化を促進するこの製品は,日本の景観を下支えする大きな働きをするであろう。

担当審査委員| 山梨 知彦   千葉 学   中村 拓志   星野 裕司   Lee Siang Tai  

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