GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
集合住宅 [ファインレジデンス青葉台]
事業主体名
京阪電鉄不動産株式会社
分類
住宅・住空間
受賞企業
京阪電鉄不動産株式会社 (東京都)
受賞番号
16G100849
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

印象派の絵画のように─ 降り注ぐ光を受けた緑と描く鮮やかな景観。 緑を縫って走る田園都市線にあって、明るい開放感が漂う潤いあふれる街として人気の「青葉台」エリア。駅前から続く大通りがゆるやかなカーブを描いた先に、プロジェクトの舞台が見えてきます。「桜台」という地名に相応しいさくら並木に寄り添い、豊富な植栽に包まれた邸宅は、さながら“緑と織りなすアート”。道往く人の目を愉しませる「グリーンギャラリー」や、住まう方のプライバシーを護り、やわらかな表情を生む「グリーンウォール」… 周辺環境と響き合いながら、新たな風景となる景観創造型のレジデンスが、ここにあります。

プロデューサー

京阪電鉄不動産株式会社

ディレクター

株式会社IAO竹田設計 佐野美沙子

デザイナー

株式会社IAO竹田設計 佐野美沙子

詳細情報

http://fr-aobadai.com/?utm_source=LS&utm_medium=SS&utm_campaign=SIME4

利用開始
2016年6月
販売地域

日本国内向け

設置場所

神奈川県横浜市青葉区桜台29-17

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

The Aobadai’s Tree お手本は、人と街を癒す「樹」でした。

背景

その佇まいは、優美な街のアイストップ。駅から続く並木道がイチョウから桜に変わり、環状4号線がなだらかに曲っていく場所。交差点で足をとめる人達に、優しい表情で癒しを届けられたら、と思いました。従前のガソリンスタンドのように無機質ではなく、「青葉台」エリアの、「桜台」というアドレスに相応しい在り方。目指したのは街並みの景観と調和して新たな美意識を謳い、住まう人を和やかに迎え入れるレジデンスです。

デザイナーの想い

めぐり逢えた美しい場所に想いを寄せた風景。 さくら並木の道がカーブを描く途中にある計画地を初めて訪れたとき、すぐにインスピレーションを感じました。明るく開放的な雰囲気と爽快な環境が魅力の青葉台でも、絵になる場所です。周辺と溶け合いながら、街並みにさらなる潤いと新たな美意識を創り出すこと。豊かな緑と建物が織りなす自然でやさしい印象は、明るい光に映えエリアを象徴するランドスケープへ昇華します。

企画・開発の意義

建物の概念を超え、環境になる住まい。街並みの景観は、建物に拠るところが大きいものです。「グリーンギャラリー」や「グリーンウォール」は平面を超え、三次元の視点で周辺環境との調和をめざしました。連なる桜並木と呼応しながら、交差する道の角で潤い豊かな存在感を創出。建物の各階層とギャラリーのレベルを敢えてずらすことでより自然な印象を生み、建物と一体になった大きな木の様に、街のやすらぎを象徴しています。

創意工夫

緑が、人と暮らしと街をつなぐという発想。 ファインレジデンス青葉台がめざしたのは、建物の居住者だけではなく、街とそこに暮らす人にとって、新たな価値を提案すること。そして、中核に据えたのが、青葉台という駅名に相応しい『緑=グリーン』です。外構・外観デザインから邸内の共用部にいたるまで、その考え方を徹底して反映しました。 ①連なるさくら並木と呼応して、潤いとやすらぎを醸し出す沿道緑化②街並みとの調和を図りながら、優美なアイストップともなるグリーンギャラリー③ぬくもりにあふれた住まいを演出するホワイトベージュの石器質・磁器質 外壁タイル④住まう人のプライバシーを護り、建物にやわらかな表情を生み出す開放廊下のグリーンウォール⑤周辺の緑とのシークエンスを考慮して、さまざまな植栽を配したアプローチ⑥外から中へ緑の連続性を大切に考えた、エントランスホールのグリーンオーナメント(壁面緑化)

仕様

敷地面積:791.89㎡  建築面積:530.12㎡  延べ面積:1,990.13㎡  構造・規模:鉄筋コンクリート造 地上5階建て  住戸数:22戸  高さ:14.589m

審査委員の評価

街の交差点に向かって設けられたグリーンギャラリーと呼ばれる部分の圧倒的な量の緑が印象的である。街の桜並木に呼応した景観が創造されていることが伺える。

担当審査委員| 手塚 由比   石川 初   長坂 常   日野 雅司   松村 秀一   Gary Chang  

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