GOOD DESIGN AWARD

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2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
賃貸長屋 [心葉テラス大岡山]
事業主体名
シマダアセットパートナーズ株式会社
分類
住宅・住空間
受賞企業
シマダアセットパートナーズ株式会社 (東京都)
株式会社TMアーキ・ブロクス一級建築士事務所 (東京都)
受賞番号
16G100831
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

東京都内の住宅密集地に建つ約20㎡/戸×17戸の木造長屋。特殊な敷地条件(旗竿敷地)を利用し、街並みや自然と共生する商品価値の高い建築デザイン創出を目標に新規ブランドの選択肢の一つとして計画された。「心葉/こころば」は住空間を守る「美しい屋根」を意味し、サイン化された「美しい屋根」をファサードデザインの主要なテーマとした。「心葉」に守られた「住い」は外部から繋がる建築空間と和モダンのデザイン要素により癒しの空間として創造される。最大限可能な断面ボリュームを確保した住空間は木家具(積木の住い)をテーマとした和モダン空間や通風性に配慮したロフト空間が創出され、都会の中の隠れ家となる。

プロデューサー

シマダアセットパートナーズ株式会社 建築事業部部長 杉林友彦

ディレクター

シマダアセットパートナーズ株式会社 建築事業部 石黒幹浩

デザイナー

株式会社TMアーキ・ブロクス一級建築士事務所 毛利拓磨、竹澤晋

(株)TMアーキ・ブロクス 毛利拓磨

利用開始
2016年3月1日
販売地域

日本国内向け

設置場所

東京都目黒区大岡山

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

敷地条件に負けない物語のある建築を目指し、「美しい屋根」をテーマとした自然と共生する長屋建築の創出。

背景

特殊な敷地条件に建つ長屋住宅を都市のライフスタイルに満足出来る魅力ある建築として構築し、従来のイメージを払拭する商品価値の高い建築の創造を目的として「敷地に負けない」建築計画/デザインの提案が求められた。都市(住宅密集地)に於ける旗竿敷地という特殊条件にありながら街並みや自然と共生し、心豊かな生活環境となる建築デザインの創出を目指すものである。

デザイナーの想い

敷地に負けないテーマ性のある建築デザインは現代社会のニーズや豊かな個人のライフスタイル構築に貢献する仕掛けづくりのヒントになり、商品価値の高い建築創造に繋がる。都市の喧騒から離れ自分を取戻す住空間となることを心から祈るデザイン提案であり、都市の生活環境の中で日本の文化や自然、昔懐かしい風景を感じことが出来る建物であって欲しい。「美しい屋根」が創る「心葉」はその願いの表れです。

企画・開発の意義

住戸までの長いアプローチを利用した「和」デザインの仕掛けづくりと「美しい屋根」よる佇まいが廻りの住宅群にはない外部空間を創出し、都市の中の自然との共生を感じながら奥にある建築デザインの期待感を誘発する。街並みの風景に溶け込みながらも印象に残る建築として位置づけられる。更に外部と内部の空間の繋がりが建物の価値を高める。現代社会(都市)の住い方を問題提起するものである。

創意工夫

道路からの視認性の確保と外部から住空間まで繋がる建築デザインのシークエンス構築が本計画のテーマである。アプローチの仕上や外構植栽の工夫により魅力ある外部デザインが創出された。アプローチ正面にはサイン化された「美しい屋根」の端部が配置され道路からの視認性を高め、街並みの中で印象の残る建築を目指した。自然を感じる「風の通り道」が構成され、建物の閉塞感の緩和だけでなく日中の陽の光の演出にも貢献している。住空間は住戸数設定の平面制約の基、最大限可能な断面を確保した室容量の大きい空間を構築した。1Fの木家具(積木の住い)をテーマとした白/グレースキームで構成された和モダン住戸には堀込の畳敷やリビングに面した大開口を持つ浴室が配置されホテルライクな要素を取り入れた提案型住空間となっている。2Fロフト住戸はロフト部に吹抜と上部開口を設け「風の通り道」を形成している。

仕様

木造2階建、敷地面積 295.38㎡、建築面積 160.01㎡、延べ面積330.40㎡、17住戸

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京都目黒区大岡山2丁目3-3

審査委員の評価

非常に長い特殊な旗竿敷地を持つ敷地、そして限られた事業上の条件下で屋根や外構を丁寧に造形し、品のあるものにしている点が非常に良い。住民としてはむしろ奥まっていることをまもられている安心感と捉えるように思う。

担当審査委員| 手塚 由比   石川 初   長坂 常   日野 雅司   松村 秀一   Gary Chang  

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