GOOD DESIGN AWARD

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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
安全運転支援ツール [セーフメーター]
事業主体名
オプテックス株式会社
分類
移動用機器・設備
受賞企業
オプテックス株式会社 (滋賀県)
受賞番号
16G070580
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

セーフメーターは、ドライブレコーダーのような急ブレーキなどの危険運転や事故時の映像(画像)記録ツールではなく、ドライバーのスムーズな発進や停止をカウントし、安全運転の実践を促す、今までとは逆転の発想で企画した一般企業向けの新しい安全運転支援ツール。運転データはスマートフォン(bluetooth)経由で転送されクラウドサーバーにて蓄積、管理者は全ての運転者の状況を確認できる。事後の確認ではなく、事前予防として使う営業車向け事故対策ソリューションである。

プロデューサー

オプテックス株式会社 デザインプロジェクト 鵜飼享、島田博史、大塚暁子

デザイナー

オプテックス株式会社 R&D戦略部 倉田又一+株式会社ziba tokyo 兵藤岳郎、川島優、田山輝

オプテックス株式会社 R&D戦略部 倉田又一

詳細情報

http://www.optex.co.jp/safemeter/index.html

発売予定
2016年10月
価格

19,800円 (税別 クラウドサービスの利用料は未定)

販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

■構造:本体部とホルダー部の2構成。/本体部は、液晶にて運転挙動を表示し、持ち運びが可能な着脱構造をもつ。/ホルダー部は、運転挙動検出センサを内蔵し車内に固定。本体液晶を見やすい位置に微調整できる可変機能をもつ。 ■寸法/重量:H84×W62×D54mm/約92g ■素材:プラスチック(PC)+メタリック塗装

受賞対象の詳細

背景

一般企業の管理者は、営業車の事故対策において3つの課題を持っている。①運転者自身で事故削減意識を持ってほしい。②(管理者の多くは専任ではないため)管理は簡単にしたい。③事故削減対策は必須だが多額のコストをかけてまで導入し難い。 これらをクリアできれば、ドライブレコーダーやテレマティクスではない新たな企業営業車向けソリューションを実現できると考えスマートフォン連携のできる本製品を開発した。

デザインコンセプト

安全運転・予防安全のための「気づき」「続けたくなる」「わかりやすい」新しいツール。

企画・開発の意義

従来、企業向けの安全運転管理は管理を基本に運用されていた。しかし、安全運転を実行するのはあくまで運転者であり、運転者自身が自発的に取り組むものに変えることが真の事故防止につながると考えている。

創意工夫

企業向け事故防止ツールとして、 ■1:不要な検出をなくし、運転挙動だけを検出する独自アルゴリズムで運転状態を即時判定。また運転者自身に良し悪しの気づきを与えるために、画面と音で意識できるようにした。 ■2:急挙動運転(急加速・急減速・急ハンドル)ではなく、業界で初めて、スムーズな発進と停止をカウント・記録する機能を搭載。この加点方式の機能により、良い運転を継続したいという意識の向上を図るとともに、企業内での新たなコミュニケーションを作ることができるようにした。 ■3:電池駆動で1年以上の低消費電力。設置は貼るだけ。また、スマートフォン経由でデータを自動転送させることで使用における負荷を低減した。 ■4:ホルダと表示部の分離型。共用車両での利便性に配慮した。 ■5:丸くメーターをデフォルメしたような親しみやすい形状が、安心・安全なドライブを見守るイメージを与えるようにした。

デザイナーの想い

営業車の自動車事故は事故当事者の安全を脅かすのみならず、企業ブランドにも悪影響を与える要素である。しかし多くの企業では事故予防ツールの普及が未だ進んでいない。使用者の気持ちになりきるという視点にこだわった本製品を、従来の管理偏重型から自主・体感型の新ツールとして企業にて普及させたい。結果として、営業車の運転で身に付けた丁寧な運転をオフタイムでも実践できれば交通事故削減の一助になると期待している。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

オプテックス株式会社までお問い合わせください
オプテックス株式会社セーフメーターサイト

審査委員の評価

スムーズな発進・停止、急発進・急ブレーキなどの運転挙動をカウントし表示する単純な機能に絞り込まれたメーター。スムーズで安全な運転を積極的に評価し、加点式の表示で安全運転に対するドライバーのモティベーションを高めようとする方法がユニークである。車のインテリアを邪魔しないシンプルなデザインとなっており、また、電池駆動で工事不要、スマートフォン経由でデータがクラウドサーバーに蓄積されるなど、導入のしやすさへの配慮もなされている。約1万台の導入実績によって事故率削減、燃費向上などの実際の効果を出している点も評価が高い。

担当審査委員| 根津 孝太   伊藤 香織   岡崎 五朗   佐藤 弘喜   Juhyun Eune  

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