GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
MCCS [Mobility-Cloud Connecting System]
事業主体名
Global Mobility Service株式会社
分類
情報家電/公共用情報機器
受賞企業
Global Mobility Service株式会社 (東京都)
受賞番号
16G050322
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

自動車を始めとするあらゆるモビリティの遠隔制御を可能にし、各種車両情報をリアルタイムで収集することができるシステムです。IoTデバイス“MCCS(Mobility-Cloud Connecting System)”を車に取り付けることで、クラウド上の管理システムから、世界中の車を直ちに遠隔で制御することができるようになります。車を走行できない状態に制御したり、または速度に制限をかけたりと、制御の内容は多種多様です。また、収集する情報により、車が今どこを走っているのか、危ない運転をしていないかどうか等、運転の状態や記録を管理することができます。

プロデューサー

Global Mobility Service株式会社 代表取締役 社長執行役員 CEO 中島徳至

ディレクター

取締役執行役員 事業本部長 高橋智志/フィリピン現地法人COO 中嶋一将/技術本部 倉橋克貞

発売
2015年11月
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

<誰もがクルマを利用できる社会をつくり、社会がクルマを利活用できる仕組みをつくる>

背景

大気汚染の著しい新興国において、環境に優しい電気自動車を普及させる取り組みを行っていた際に、車を購入したくともローンの与信審査に通らないために購入できないという方々が大半であるという実態を目にしました。彼らは実際に車さえ入手できればタクシードライバーとして仕事を得、家族の生活が潤い、十分にローン返済ができるという人達ばかりでした。この現状を何とか解決しなければと思い、企画開発に至りました。

デザイナーの想い

リースやローンの”与信審査”という概念を根底から変えることで、世界中の人々の新たな経済社会参画を生み出し、雇用の創出・所得の向上を実現したいという思いがあります。そのために、少しでも多くのインパクトを生み出すためにも、システム搭載対象を可能な限り限定せず、世界中の自動車を始めとしたあらゆるモビリティに対応させることに拘りました。先進国と新興国の双方にて、実績を積み上げています。

企画・開発の意義

従来はリースやローンの与信審査が通らず車を購入できない方々にも、与信審査を省略して自動車を提供できる機会を創出します。料金支払い遅延が発生した際には自動車を遠隔で走行できない状態に制御し支払いを促すと共に、リアルタイムで位置情報等を把握するため、車を容易に回収でき担保が取れるという仕組みです。「車さえあれば仕事ができ、家族がご飯を食べれる」という方々の生活を豊かにすることが出来ます。

創意工夫

MCCSの遠隔制御機能を活用できる自動車について、“メーカー”や”車種”に依存せず、あらゆる自動車に取り付けることができることに拘りを持ちました。リースやローンの“与信審査を省略する”ことが社会に与えるインパクトは大きく、この新たなサービスを普及させていくために、その対象を限定したくないことが主な理由です。また対象は自動車に留まるものではありません。二輪車や三輪車は勿論、農業機械や建設機械など、あらゆるモビリティへの搭載を可能にするというコンセプトを実現するために、技術的工夫を凝らし企画開発を進めてきました。また、あらゆるモビリティに対応するに相応しい、どの機器にも馴染むことのできるハードウェアのデザイン、世界中のユーザーに利用して頂くことを念頭に置いたクラウド上の管理システムの、ユニバーサルなデザインは、私達のコンセプトを実態として表現しています。

仕様

<仕様> 139(W) × 67(L) × 25.6(H) 3Gモジュール内蔵 <動作環境> -20℃〜85℃

審査委員の評価

これからの地球環境にとって重要な課題に対して、極めてシンプルかつ効果的な仕掛けで挑んでいる。大きな狙いは環境を守るべく自動車所有率が急速に伸びる発展途上国に電気自動車を普及させること。信用度の低い顧客にも与信審査を省略して電気自動車のリース/ローン契約を結べるように、車を効果的な電子的に「差し押さえる」製品となっており、さまざまなタイプの電気自動車に後付けが可能な点や差し押さえ実行時の細かな配慮などもよく考えられている。

担当審査委員| 林 信行   緒方 壽人   岡本 誠   宮崎 光弘   Do-sung Chung  

ページトップへ