GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
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CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン特別賞[未来づくり]

受賞対象名
バーチャルリアリティシステム [PlayStation®VR]
事業主体名
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
分類
情報家電/公共用情報機器
受賞企業
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント (東京都)
受賞番号
16G050301
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

PlayStation®VRは、PlayStation4®およびPlayStation®Cameraと組み合わせて使う「プレイステーション」ならではのVRシステムです。VRヘッドセットを装着すると、迫力のある3D空間がプレイヤーを取り囲み、頭部の動きや位置にあわせて映像が360度全方向にリアルタイムに変化しつつ、独自開発の3Dオーディオ技術により仮想空間内の音響も連動して変化します。さらに、コントローラーを用いることで、仮想空間を探検する、仮想キャラクターと交流を図るなど、自らアクションを起こし、ゲームの世界の中に自身が存在しているかのような感覚を楽しむことができます。

ディレクター

株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント コーポレートデザインセンター UXプラットフォームデザイングループ アートディレクター 隅井徹

デザイナー

株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント コーポレートデザインセンター UXプラットフォームデザイングループ 野久尾太一

詳細情報

http://www.jp.playstation.com/psvr/

発売予定
2016年10月13日
価格

44,980円 (希望小売価格、消費税含まず)

販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

VRシステムの先駆けとしてのアイコニックな造形と、シンプルさと機能の両立を追求したヘッドセット

背景

ゲーム体験をさらに深く、豊かにするバーチャルリアリティシステムとして企画・開発しました。従来のゲームでは、テレビの前で楽しみ、リアリティを感じていましたが、PS VRでは、ゲームの中に入りこみ、別の世界に自分が存在することを信じてしまうような感覚をユーザーにお届けします。

デザイナーの想い

VR元年と言われる2016年、VR製品の先駆けとして、新たなエンタテインメント のアイコンとなるようなプロダクトデザインを目指しました。ジオメトリックな形状をベースにしながら、額から後頭部を結ぶ1本のストレートなバンドと、トラッキングLEDの入った曲線を描くオーナメントという、製品の最も特徴になる部分を象徴的に見せることで、軽快さ、楽しさをシンプルな造形でアイコニックに表現しました。

企画・開発の意義

まったく新しい体験をもたらすメディアとしてPS VRを導入するにあたり、その新しい体験に対する期待感をシンプルな造形に込めています。全世界に普及しているPS4®とつないで手軽に、安全で快適にバーチャルリアリティを楽しめるハードウェアとして一般に広く浸透させることを目指しています。

創意工夫

・造形の美しさ、トラッキング性能、軽量化、装着感向上等の様々な要件を実現するために、設計者とともに内部構造、部品構成、素材等を、多岐にわたって検討を繰り返し、数多くの試作を重ねました。・複雑に絡み合う部品構成を、可能な限りシンプルに分かりやすくまとめることで、外観の美しさはもちろん、装着の容易さまですべて兼ね備えた、バランスのとれたデザインに仕上げました。・長時間装着しても快適に使用できるように、ヘッドセットの重量を前後に分散させ、その重量を支えるヘッドパッドを額の上部に広く配置することで、顔の前面に圧迫感を感じさせない構造にしました。・様々なユーザーが容易に装着できるように、ワールドワイドでユーザーテストを繰り返し行いました。1本のバンドのみで頭部に固定するという、シンプルながら直感的に分かるデザインは、PS VRの世界観と一貫性を持たせています。

仕様

・外形寸法:VRヘッドセット 約187×185×277 mm(幅×高さ×奥行き、最大突起部除く、ヘッドバンド長さ最短)・質量:VRヘッドセット 約610 g(ケーブル含まず)・ディスプレイ:5.7インチ OLED・ディスプレイ解像度:1920×RGB×1080(左右の目それぞれに960×RGB×1080の映像を表示)・視野角:約100度・搭載センサー:6軸検出システム(3軸ジャイロ・3軸加速度)

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国家電量販店など
PlayStation_VRオフィシャルサイト
PlayStation_4オフィシャルサイト
PlayStation_オフィシャルサイト

審査委員の評価

VR技術を世に広める普及型製品として造形、形態、形状、質感、価格など総合的なデザインがしっかりと行われている。見てすぐに他社製品と区別できる独特なフォルムは容易な装着で高い装着感を実現。ある程度、長時間の利用でも不快感がない仕上がりになっている。家庭用ゲーム機としてだけでなく、VRを活用した営業ビジネスや催事での利用など、今後幅広い展開が期待出来る。

担当審査委員| 林 信行   緒方 壽人   岡本 誠   宮崎 光弘   Do-sung Chung  

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