GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
つめ切り [SUWADAつめ切りSOFT SLIM]
事業主体名
株式会社諏訪田製作所
分類
衛生・美容・健康用品/家庭用医療器具
受賞企業
株式会社諏訪田製作所 (新潟県)
受賞番号
16G020078
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

最高の切れ味を誇るSUWADAつめ切りシリーズに、滑りにくいソフトグリップを採用した新しい仲間ができました。本品はナイフ用鋼材を使用して、高圧鍛造で鍛える材料作りから、最後の仕上げに至るまで、一貫して熟練した職人の手仕事によって生み出されています。掌にぴったりとフィットするように改良され、スマートに進化したグリップと、パテントを取得した独自のインナースプリングとが相まって、使用感が格段にアップしました。

プロデューサー

小林 知行

ディレクター

小林 知行

デザイナー

三浦 達朗

発売予定
2017年3月
価格

8,640円

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

全国有名百貨店及び専門店

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

サスティナビリティ、ユーザビリティ、セィフティ

背景

医療や介護の現場において、より安全性と使用感に優れた道具に関心が高まる中、あらゆる使用状況に対応できるつめ切りを開発する必要があると感じていました。すべて金属で構成される従来品と比べ、やわらかい樹脂をハンドル素材として用いることで保持がしやすくなり、使用時の安心感を提供します。

デザイナーの想い

本品は超高圧鍛造で堅牢に作り、熟練職人の手で磨き上げておりますので、非常に良く切れ、長寿命を誇ります。また使用後の研ぎなおしも可能です。使い捨ての加工品ではなく、お客様に長く安心をし続けていただけるよう「良く切れ、長く切れ、そして直せること」が刃物としての役割と考えています。長く使い続けることで道具に深い愛着を持っていただき、そしてメンテナンスの継続的な提供でその思いに応え続けたいと願っています。

企画・開発の意義

安価な使い捨ての道具とは違い、よく切れる、長く切れる、研ぎなおしができるという、刃物としての本質的な価値を再認識してもらえるような取り組みをしたいと考えています。本品はリサイクル可能な素材で構成され、保証期間を定めないメンテナンスを提供しています。 道具ひとつ、会社ひとつの小さな工夫ですが、正しいことに真剣に向き合うことで、作り手と生活者を含めた社会全体のシフトチェンジに貢献できればと思います。

創意工夫

刃先は創業当時より職人によって培われてきた、最高の切れ味を生む技術が集結されており、本品にも継承されています。その切れ味を損なうことがないよう、グリップは人間工学の思想から、手指の力を余すところなくその刃先に伝える形状となるよう心がけ試作を重ねました。機能と安全性を考え、滑りにくくするための素材を吟味するとともに、形状も大小様々な手の形に違和感なくなじむよう、全面的にやわらかな丸みを持たせました。グリップから刃の先まで流れるようにつながるこのエッジラインは、保持した時の横方向への安定にも寄与しています。

仕様

■製品サイズ:120mm×50mm×20mm ■重量:77g ■材質:刃部 刃物用ステンレス鋼、グリップ素材 特殊エラストマー樹脂 ■構造:ニッパー型

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国有名百貨店及び専門店
SUWADA ONLINE SHOP

審査委員の評価

刃にとことんこだわった製品で、つくり込みの精度はとても高い。「良く切れ、長く切れ、そして直せること」というモノづくりの姿勢は、モノを使い捨てる傾向が強くなる社会の中で、道具のあるべき姿を見せてくれる。審査時に「構造はニッパーを踏襲するとしても、全体印象まで工具に近づける必要はない」という意見が出ていた。主にはグリップの形状に対する意見であるが、使い勝手はとてもいいので、この点は改善を期待したい。

担当審査委員| 濱田 芳治   佐々木 千穂   手槌 りか   松山 剛己  

ページトップへ