GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2016

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
鞄 [ひらくPCバッグ]
事業主体名
バリューイノベーション株式会社
分類
装身具
受賞企業
バリューイノベーション株式会社 (東京都)
受賞番号
16G010024
受賞概要
2016年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

ファスナーを開くと、蓋が倒れてバッグが開いた状態をキープできるので、開いたまま鞄の中身を俯瞰できるバッグです。蓋を開いたままデスクの上などで使用できるので、ペン立てのようなアクセスの良さを実現しました。まるで、デスクの一番上の引き出しをそのまま持ち運びできる感覚です。また、二等辺三角形の構造によって、パソコンなどの重いものを入れても重心を中心付近でキープできるので、倒れる心配を軽減します。

プロデューサー

南 和繁

ディレクター

南 和繁

デザイナー

いしたに まさき

いしたにまさき

詳細情報

http://superclassic.jp/

発売
2012年10月
価格

19,800 ~ 45,000円

販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

http://superclassic.jp/ 直営店:東京都港区南青山3−9−5−2階

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

テーブルの上で、蓋を開いたまま使えるので、必要なものにすぐにアクセスできる、ペン立てのようなバッグ。

背景

ネット環境の発展と、モバイルPC等の性能アップや軽量化により、オフィスだけではなくカフェなどの外出先で隙間時間に仕事をすることが増えてきました。今までのバッグは、わざわざ必要なツールを全て取り出して広げないと作業を行うことが出来ませんでした。一方当バッグは、外出先でも必要なものだけを出し入れするアクセスのよさに注力し開発したバッグです。どこでも同じ環境で作業することを目指しました。

デザイナーの想い

以前は、パソコンでの作業はオフィス等で行われていました。しかし、昨今、ノートPCやスマートフォンの普及、インターネット環境の整備により、オフィスに限らず、カフェなどの外出先等でもオフィスとほとんど同じ環境で作業することができるようになりました。一方、バッグなどのそれらを収納するツールには、ほとんどイノベーションがありません。そう言った時代の変化に沿ったバッグを社会に対して提案したいと考えました。

企画・開発の意義

テーブルの上に全てのツールを広げる必要がなくなると、外出先で仕事を行うときに十分な広さの作業場所を探す手間や作業前の準備が少なくなり、隙間時間に素早く作業を始められます。気軽にいつもの環境を構築し、PCを使えるようになることによって、忙しいビジネスパーソンの仕事の効率をあげ、より充実した時間を過ごしてもらえるようになります。プロダクトの使い方を通じて、ワークスタイルの提案をしたいと考えています。

創意工夫

3つのポイントに着目し開発を行いました。1つ目は、気軽にどこででもPCを使った作業を行うために、バッグの中に収納したツールへのアクセスのしやすい蓋の位置と形状を追求しました。蓋の配置、形状、どのように出し入れを行うかという導線の研究です。2つ目は、PCなどの重い荷物が入っていても倒れないシルエットを研究し、二等辺三角形の形状にたどり着きました。重心がバッグの中心からずれることがほとんどありませんので、安定した状態を保ち、自立することにより、ツールへのアクセスも容易になります。3つ目は、アクティブに持ち運びを行うための快適性を追求しました。PCなどの重い荷物を長時間背負っていても疲れにくい形状を実現するために、ショルダーの角度や体への密着性を繰り返し検証しました。これらの要素をどのように工夫すれば実現できるか、仮説を立てサンプルを作成し、実生活での検証、見直しの繰り返しを行いました。

仕様

ひらくPCバッグ:高さ26cm×横幅40cm×マチ13.5cm , ひらくPCバッグmini:高さ36cm×横幅29cm×マチ12.5cm

どこで購入できるか、
どこで見られるか

直営店:東京都港区南青山3−9−5 WISMA-1ビル2階
SUPERCLASSIC
SUPER CONSUMER ひらくPCバッグ
ひらくPCバッグmini

審査委員の評価

ユーザーが、どのような場所でも気軽にPCで作業を行う為にデザインされた蓋部分の大きな開閉と、そして、それを可能にした、安定して倒れにくい二等辺三角形の形状のバッグ本体のデザインは注目に価する。その形状と幅広のストラップの採用により、バッグ及び荷物が身体にぴったりと寄り添い、持ち運びの快適性ももたらしている。全体としての高い機能性を評価した。

担当審査委員| 倉本 仁   安東 陽子   原田 祐馬   山田 遊   Carl Liu  

ページトップへ