GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
地域ブランド [すみだ地域ブランド戦略]
事業主体名
墨田区、すみだ地域ブランド推進協議会
分類
地域・コミュニティづくり/社会貢献活動
受賞企業
墨田区 (東京都)
すみだ地域ブランド推進協議会 (東京都)
受賞番号
15G141265
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「すみだ地域ブランド戦略」は、東京スカイツリー®開業を契機に、地域の本物を発掘・創造し、発信する取り組みです。東京の東に位置する墨田区は、江戸の伝統を現代に伝える熟練の手わざが生き続けるとともに、明治に日本の近代軽工業が発祥して以来、製造業が集積・発展し、現在もさまざまな業種の中小企業が活躍するものづくりのまちです。魅力ある商品を「すみだモダン」として専門家によりブランド認証しているほか、日本の著名なクリエイターと区内事業者が組むことで付加価値の高い商品を生み出しています。今後も、すみだならではの強みを明確にし、モノやコトを通して積極的に地域産業を発信していきます。

プロデューサー

すみだ地域ブランド推進協議会(理事):理事長 水野誠一、副理事長 阿部貴明、監事 小高集、理事 小澤弘、川島蓉子、高橋正実、田中一雄

ディレクター

すみだ地域ブランド推進協議会(顧問): 宮田亮平、赤池学、江里口友子、鈴木一義、瀧勝巳、出口由美、山田遊 ※宮田亮平氏はすみだブランド認証審査会審査委員長

デザイナー

すみだ地域ブランド推進協議会:理事長 水野誠一、副理事長 阿部貴明、監事 小高集、理事 小澤弘、川島蓉子、高橋正実、田中一雄、顧問 宮田亮平、赤池学、江里口友子、鈴木一義、瀧勝巳、出口由美、山田遊

詳細情報

http://sumida-brand.jp/

「すみだ地域ブランド推進協議会」がすみだ地域ブランド戦略を推進する組織として設立
2010年3月17日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

*国内・海外共通仕様→ただし、個別の商品によって異なります。

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

すみだならではの強みを明確にし、モノやコトを通して地域産業を発信すること。

背景

すみだには国内外に誇るべき地域資源が数多くあるにも関わらず、その魅力を積極的にアピールするに至っていませんでした。こうした中、2007年墨田区に新タワー(東京スカイツリー)の誘致が決定し、世界中から多くの方々が訪れることが想定されました。これを契機として、産業振興や観光振興の観点から当戦略を立ち上げました。

デザイナーの想い

総合的な地域ブランド戦略として、行政主体で継続的に展開している例はほとんどなく、「継続は力なり」ということがいかに重要であるか、また、「すみだモダン」認証商品は年々洗練されてきており、「あたらしくある。なつかしくある。」という基本コンセプトの明確さも継続のポイントであると考えます。適時、適切な事業のメンテナンスをしつつも、総合的なブランド戦略として2020年に向けてさらに継続、発展させていきます。

企画・開発の意義

すみだがブランドになるために、「あたらしくある。なつかしくある。」というキャッチフレーズのもと、専門家を審査員として、すみだ発の商品・飲食店メニューを「すみだモダン」として認証しているほか、日本の著名なクリエイターと区内事業者が組んで新商品を開発する「ものづくりコラボレーション」が柱となっています。地域の歴史や文化を背景とした取り組みによって、地域の人々に誇りをもっていただけるよう努力しています。

創意工夫

墨田区内には、確かな技術力を持ちながらも自社商品を持たない事業者が多いことから、「すみだモダン」ブランド認証事業開始に先立ち、新商品開発にトライする「ものづくりコラボレーション」からスタートしました。その後、認証事業を開始し、コラボ事業から生まれた商品からも複数の商品が認証されました。このコラボ事業によって、次々に新商品が生み出されるのと同時に販路開拓の必要性が生じてきたため、著名なバイヤー等販路面でもサポート可能なコラボレーターの新たな参画も得るようになりました。その後も、すみだブランドとして積極的に展示会に出展するなど、販路開拓・拡大まで踏み込んだ総合的な支援に注力してきました。その際の展示ブースやカタログ類のPRツールについても、統一的でデザイン性が高く目を引くようなものを常に意識して制作しています。このように、地域の本物を「発掘」し新たな価値を「創造」するという両輪で進めています。

仕様

「すみだ地域ブランド戦略」は、歴史あるものづくりのまち、東京すみだの本物を発掘・創造、区内外に発信し、知名度をより高めていくことをめざし、主に(1)すみだブランド認証(すみだモダン)、(2)ものづくりコラボレーション、及び販路開拓・拡大、スミファ(工場びらき)、啓発等の周辺事業から成り立っています。今年度で6年目を迎え、すみだ発の商品が国内のみならず海外でも評価され始めています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

産業観光プラザ すみだ まち処(東京都墨田区押上1-1-2 東京ソラマチ®5階)
産業観光プラザ すみだ まち処ホームページ

審査委員の評価

歴史あるものづくりのまちの特性を活かして「あたらしくある。なつかしくある。」というキャッチフレーズのもとモノづくりやコトづくりを推進し、地域の力を高めていくプロジェクト。明確なキャッチフレーズによって開発の長期の継続性が確保され、すみだならでは個性的かつ洗練度の高い商品が多数作られてきたことや地域が業種を超えて連携出来ているところなどが評価の大きなポイントとなった。近年は、国内だけでなく国外へも活動の幅を広めている今後の展開も注目すべきプロジェクトである。

担当審査委員| 横川 正紀   色部 義昭   上田 壮一   南雲 勝志   山崎 亮  

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