GOOD DESIGN AWARD

キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
社会貢献活動 [ダンボールロボ]
事業主体名
日之出紙器工業株式会社
分類
地域・コミュニティづくり/社会貢献活動
受賞企業
日之出紙器工業株式会社 (鹿児島県)
受賞番号
15G141264
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

社会貢献活動の一環として始まった段ボールを使ったロボット作りの活動。非常にシンプルな段ボールの材料を体のサイズに合わせて数種類を用意し、親子や友達と協力しながら楽しく簡単に作ることが出来ます。その素材を活かしアイデアを出し合い、様々なデザインの自分だけのダンボールロボを完成させることで、みんなで楽しみながらコミュニケーションを学び、創造力を育みます。またTVキャラクターへの憧れや変身したいという子供達の遊びごころも刺激し、自分達で作ったダンボールロボを着て楽しく遊ぶことが出来ます。子供達はもちろんのこと、一緒にいる大人達にも笑顔が生まれる。そういった遊びごころがいっぱい詰まった楽しい活動です。

プロデューサー

日之出紙器工業株式会社 塩﨑巖、足立昭彦

ディレクター

日之出紙器工業株式会社 尾﨑秀和、水流陽平

デザイナー

日之出紙器工業株式会社 尾﨑秀和

詳細情報

http://www.hinode-shiki.co.jp/

利用開始
2014年5月5日
販売地域

日本国内向け

仕様

[寸法] 体のサイズに合わせて数タイプあり [素材] 段ボール

受賞対象の詳細

背景

社会貢献活動を行うにあたって、親子や友達など、みんなで楽しく作ったり遊んだりしながら、協力し合う気持ちや考える力を養えるものが、環境にやさしい段ボールを使用して何か出来ないかという思いから始まり、手軽に多くの人に提供出来きるようにと考え、このダンボールロボが生まれました。

デザインコンセプト

一緒に考え想像を膨らませながら、楽しくコミュニケーションをとれるようなシンプルな素材の提供。

企画・開発の意義

親子や友達同士で協力したり競い合ったりしながら、説明書に載っていない様々なアイデアを形にすることで考える楽しさを感じ、また完成したものを着て遊ぶ事も出来る為、それを楽しみに最後まで頑張って作るという体験は、今後の経験にきっと役立つのではないかと考えました。この経験を通じて周りとの協力や、何かをする際もっと良く出来ないか考えて、ひと工夫出来る子供が少しでも多くなるように活動が役立てばと考えています。

創意工夫

実際に一般の人たちが段ボールで着ぐるみを作ろうとしても、ちょうど良いサイズの箱がなかなか無く簡単に作る事が出来ません。そこでいろんな人が楽しめるようにと体に合ったサイズを数種類用意することにしました。そして基本的な作り方や参考例のみを提示し、提供する素材は出来るだけシンプルなものにすることによって、参加者の想像を膨らませられるようにデザインしました。作り方も簡単に作れるように設計することによって、最後までスムーズに楽しく作ることが出来、構造自体もシンプルなのに動きやすくなるように工夫しました。また、このダンボールロボの材料は特別な型などを使用せず、通常の段ボール工場などの既存の設備で簡単に作れるように考え設計したため安価に作成でき、短時間でたくさん準備・提供できる点もこの活動を行う際にはメリットとなっています。

デザイナーの想い

誰かと一緒に考えて、アイデアを出す楽しさ、作る楽しさ、遊ぶ楽しさを感じてほしい。子供たちはTVのキャラクターへの憧れなど、自分たちのアイデアを形にして楽しんだり、大人も童心に返って子供と一緒になって同じ時間を共有し楽しんでほしい。作るときも遊ぶ時も笑顔がいっぱいだったらいいなと、そんな楽しみながら学べる光景を考えながらダンボールロボは生まれました。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

日之出紙器工業株式会社 鹿児島県日置市伊集院町麦生田2158 TEL(099)273-9111
日之出紙器工業株式会社
【社会貢献活動】ダンボールロボづくり、ダンボール迷路

審査委員の評価

ダンボール製造会社によるダンボールの着ぐるみでつくるコミュニケーションづくりである。安価な素材であるが、そこに着やすさのための工夫はサイズバリエーション、さらにオプションパーツを加えることで、素材のもつ先入観を超え、子供から大人まで創造意欲と参加意識を高める魅力的なツールとすることに成功し、多くの人々に創造的な喜びを与えた。なにより提供者が子供達に夢を与えたいと、楽しみながら活動しているところがすばらしい。小さいながら、愛情を持ち、誇りの持てる地域への企業貢献である。

担当審査委員| 横川 正紀   色部 義昭   上田 壮一   南雲 勝志   山崎 亮  

ページトップへ