GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
高校生「くらしのアイデアコンテスト」 [高校生「くらしのアイデアコンテスト」]
事業主体名
東北工業大学 クリエイティブデザイン学科
分類
教育・推進・支援手法
受賞企業
東北工業大学 クリエイティブデザイン学科 (宮城県)
受賞番号
15G141222
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

高校生向けの、身近な暮らしをテーマにしたアイデアコンテスト。私たちは、大人の一歩手前にある若者たちにデザインプロセスを体験する機会を広く与えることが、これからの社会に良い影響をもたらすと考えました。この教育プロジェクトを通して、参加者が「デザイン」の意義を学び、問題解決力と創造力を身につけてもらうことがねらいです。審査員から応募者に個別のアドバイスを送るなど、丁寧で対話的な指導体制を心がけています。

プロデューサー

高校生「くらしのアイデアコンテスト」実行委員会

ディレクター

高校生「くらしのアイデアコンテスト」実行委員会

デザイナー

高校生「くらしのアイデアコンテスト」実行委員会

詳細情報

http://www.kurashi-idea.jp/

コンテスト開催発表 エントリー受付開始
2013年7月5日
販売地域

日本国内向け

仕様

高校生を対象としたコンテスト

受賞対象の詳細

背景

震災を体験した私たちは、一人一人が暮らしを良くする工夫をすることが、社会全体を良くしていく大きな力になると実感しています。そしてその工夫こそがデザインであり、より多くの人々にデザインのもつ力を広めることが使命であると考えました。その一環として、まだ強い専門性を持たず、これから大人になっていく高校生を対象に、対話的なデザインプロセスを体験できるコンテストを始めることにしました。

デザインコンセプト

暮らしをより良くすることをテーマとした、高校生のための「学びの場」としてのアイデアコンテスト。

企画・開発の意義

これから高校生達に、アイデア発想というプロセスを通じて「デザイン」を体験してもらうことが目的です。くらしの中で一人一人が自律的に工夫をすることが、社会全体をよりよい方向へ導く可能性を秘めている事を実感してもらえたらと考えています。そのためにコンテストという形をとったデザイン啓蒙の教育プログラムになるよう心がけました。こうした取り組みが、大学のデザイン教育の質の向上につながることも期待しています。

創意工夫

コンテストを運営するにあたって重要視したのは、審査側と応募側の対話性です。まずコンテストにエントリーした全員に対して「アイデア発想ブック」という、デザインをわかりやすく説明したガイドブックを配布しました。その中では、高校生達がくらしの中から問題を見つけ、解決方法を発想し、それを人に伝えるための様々なヒントを紹介しています。 それに加え、審査委員による講演や、ワークショップなどを開催することで、体験しながらデザインを学ぶ機会も提供。一次審査を通過した作品には、審査員から個別のアドバイスを送り、必要に応じてそのアドバイスに対する質問や確認を受け付けました。さらに、第一回目の開催時における最終審査は公開審査にて行い、特別審査員の方々の議論や講評、アドバイスを直接聞ける場を設けました。

デザイナーの想い

コンテストでは「デザイン」という言葉を積極的には使用せず、「アイデア」という言葉を用いました。これはデザインという言葉がどうしても装飾的なものとして捉えられ、応募者を限定していまう可能性があるからです。アイデアを展開し具体化するプロセスそのものがデザインであることを、制作体験を通じて実感してもらうことが、なによりもデザインを学ぶことにつながると考えています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

これまでの受賞作品や審査プロセスは公式サイトで公開しております。
高校生「くらしのアイデアコンテスト」公式サイト
東北工業大学 クリエイティブデザイン学科

審査委員の評価

「暮らしをより良くすること」という身近な題材をテーマに高校生が発想から展開までの道のりを経て段階的にデザインを学ぶ機会を提供するアイデアコンテスト。受賞者だけが注目されがちな従来のコンテストとは異なり、審査する側とされる側が情報をやりとり出来る対話性をもったプロセスやそのプロセス丁寧に記録した冊子の制作など、参加者全員が学べるように様々な工夫がなされている点が評価された。

担当審査委員| 横川 正紀   色部 義昭   上田 壮一   南雲 勝志   山崎 亮  

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