GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
研究所 [無印良品 くらしの良品研究所]
事業主体名
株式会社良品計画
分類
研究・開発手法
受賞企業
株式会社良品計画 (東京都)
受賞番号
15G131208
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「くらしの良品研究所」は、「感じ良いくらし」をさまざまな視点からとらえ直し、生活者のみなさんとともに進むことをめざして社内に設けられた研究の場です。この"ラボラトリー"は、生活者のみなさんとのコラボレーションを基本的な立場として商品を理解し、育てる基盤づくりをしています。また、生活や社会を観察する立場から気づくさまざまな視点を毎週のコラムおよび小冊子「くらし中心」より発信しています。

プロデューサー

株式会社良品計画 くらしの良品研究所 永澤芽ぶき+小池一子

ディレクター

株式会社良品計画 くらしの良品研究所 永澤芽ぶき、萩原富三郎+小池一子+中田晢夫+徳永美由紀+庵豊

詳細情報

http://www.muji.net/lab/

設立
2009年11月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

くりかえし原点、くりかえし未来。

背景

無印良品は1980年、40アイテムの食品や家庭用品を売ることから始まり、お客様の共感を得て成長し、現在は7,000にもおよぶ商品を提供しています。生活の基本を満たすことを第一の理念に誕生したそれらは、生活者であり消費者であるお客様とのさまざまな交流の中から生み出されたものです。30周年迎えるにあたり、よりいっそうの良いものづくりをめざして、社内に設立されたのがくらしの良品研究所です。

デザイナーの想い

健康な市民生活のためにふつうのもの、日用品の基本的レベルを上げること。 単なる商品を通してのコミュニケーションではなく、商品文化の領域を継承することを目指している。 無印良品の愛用者は単に消費者ではなく生活者として共存する関係を築いていく。

企画・開発の意義

研究所は企業理念にもとづき、真の意味でのパブリック・リレーション(広報)の構築につとめています。 衣・食・住という基本的生活の「無印」化を志向しています。すなわちトータルなライフスタイルにおける“感じ良さ“を創出しています。 無印良品がMUJIとして世界の都市に発信している原点を常に点検し、日本人の蓄えてきた生活美学を継承していきます。

創意工夫

くらしの良品研究所のWEBサイトでは─ 「IDEAPARK」や「プロジェクト」を通して無印良品を使ってくださる生活者とのインタラクティブな交信により、より良い製品づくりの後押しをしをしている。 毎週のコラムでは、目指す生活や社会、環境への視線を取り上げ、日常生活の細部にわたる発見の指摘や提案を行っている。 2015年からは地域の活力を主題とする情報発信「ローカルニッポン」を開設。 グラフィックなコミュニケーションとして─ 店頭配布の小冊子「くらし中心」では、特集主題により、様々な提言を行う。世界各国で展開する新たな価値の発見とヒントを生み出す商品を店頭で紹介するPOPコピー文の監修を行い、消費者に対する情報内容を整えている。 その他─ 地方と都市の暮らしの連携という主題に取り組み、2014年より千葉県鴨川市にある棚田を保全する活動「無印良品 棚田トラスト」を開始。

仕様

WEBサイト(くらしの良品研究所)でコラム発信と商品に関わるインタラクティブな交信、小冊子「くらし中心」の発行、世界各国で展開する新たな価値の発見とヒントを生み出す商品を店頭で紹介するPOPコピー文の監修、棚田保全の為の農作業オーガナイズなどの活動を行っています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

無印良品 くらしの良品研究所 WEBサイト

審査委員の評価

人の暮らしや生き方を丁寧にみつめ、社会に伝えている活動である。発足から5年以上経っているが、その役割は形骸化することなく、250万人という幅広いユーザを巻き込んで、より深く、本質的に生活を見つめている姿勢を高く評価したい。日本の暮らしの知恵が、関わる人たちの情熱によって豊かに言語化されているので、今までのWebサイトと冊子を中心とした情報発信の形に捉われず、もう一歩踏み込んだ形で、社会にインパクトを与える手法の開発に挑戦してみてほしい。

担当審査委員| 日高 一樹   青山 和浩   櫛 勝彦   林 千晶  

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