GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
タイムレコーダー [タブレット タイムレコーダー]
事業主体名
株式会社ネオレックス
分類
業務用ソフトウェア・サービス・システム/業務用機器インターフェイス
受賞企業
株式会社ネオレックス (愛知県)
受賞番号
15G131177
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

タブレット タイムレコーダーは、iPadをタイムレコーダーにするアプリです。「毎日の顔写真やグラフなどで自分の状態を把握する」「ビデオメッセージを送りあう」「天気予報を見る」など、これまでのタイムレコーダーでは考えられなかった様々な機能があります。もちろん、従来の高機能タイムレコーダーと同様に、高度な自動集計や給与計算ソフト向けデータ出力も可能。タブレット タイムレコーダーは、再発明されたタイムレコーダー。これからの時代の「スマート タイムレコーダー」です。

プロデューサー

駒井 拓央、駒井 研司

ディレクター

武井 俊輔、山下 公大

デザイナー

駒井 研司

Kenji Komai

詳細情報

http://www.tablet-time-recorder.net

発売
2015年7月
価格

10,800円 (10人単位のライセンス販売。11人以上20人以下で利用する場合は、2ライセンスで21,600円となる。月額費用など、その他の費用は一切ない。3人までは無期限・無制限で、すべての機能を無料で利用できる。)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

Time Recorder can make you smile:)

背景

出勤・退勤の時、いつも笑顔という人は少ない。長時間労働、人間関係、職場に楽しみがない、自分のしかめっ面に気付いていないなど、要因は様々。みんなが笑顔で出退勤する社会になったら、どんなに素晴らしいだろう。そこで、自分たちが10年以上関わってきたタイムレコーダーに、何かできることはないかと考えた。また、誕生から100年以上も基本的な姿や機能を変えていないタイムレコーダーを、再発明できないかと考えた。

デザイナーの想い

「ルンバ」の登場で、掃除機というジャンルは急に未来的で、魅力的なものになった。携帯電話は「スマートフォン」という全く別のものに生まれ変わり、世界の人々の暮らしを変えた。タイムレコーダーも「スマートタイムレコーダー」になれないか?それを日本で発明し、世界に広げたい。タイムレコーダーが人々を笑顔にし、幸せにする。そんな、誰も想像しなかったことを実現したい。そんな想いで、仲間たちと取り組んだ。

企画・開発の意義

出退勤時の顔写真撮影やグラフなどによる近況の可視化により、自己管理が促され、働く人の心身の健康が改善する。全体のリアルタイム統計データにより、マネジメントが支援され、生産性が向上する。ビデオメッセージによってコミュニケーションが活性化し、社内の雰囲気が明るくなる。これらを実現しつつ、従来の高機能タイムレコーダーと同様な勤務時間の自動集計機能を、従来より安価に提供し、社会全体の生産性を向上する。

創意工夫

タイムレコーダーの定義を、「出退勤の時刻を記録する機械」から「出退勤の時にみんなが必ず触れるもの」と広げたこと。これにより、ビデオメッセージや伝言板、天気予報などのアイデアが生まれた。また、当初は不正防止というネガティブな目的であった打刻時の顔写真撮影を、「自分と向き合う機会」とポジティブに捉え直すことにより、打刻時に最近の写真一覧を表示するというアイデアが生まれ、健康状態や服装のセルフチェック、良い顔で写ろうとする努力を促すといった本製品の大きな特徴が生まれた。グラフにおいては、折れ線や棒、円グラフなどを使い分けることにより、過去3ヶ月分といった大きなデータも直感的に把握できるようにしている。アピアランスでは、ワクワクするような「クールさ」と、戸惑いなく使える「親しみやすさ」を両立させることに注力した。

仕様

iPad向けアプリケーション

どこで購入できるか、
どこで見られるか

iTunes App Store
Tablet Time Recorderを App Storeで

審査委員の評価

従来の機器の中核となる機能を見直し,新たな機能の可能性を提示する発想は素晴らしい.タイムレコードという単純な機能をそのままに,従業員や組織の様々な情報の記録機能として拡張したことは興味深い.普通の機能に,別の普通の機能を単純に付加するだけで新しい機能が実現され,これまでにはなかった利用形態が期待される.シンプルな構成であるが故に,可能性・拡張性が高いシステムとして期待でき,導入しやすさも高く評価できる.ユーザーと共に育っていく(成長する)システムとして期待したい.

担当審査委員| 日高 一樹   青山 和浩   櫛 勝彦   林 千晶  

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