GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
共創プラットフォーム [Blabo!]
事業主体名
株式会社Blabo
分類
ソーシャルプラットフォーム
受賞企業
株式会社Blabo (東京都)
受賞番号
15G121153
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

Blabo!は「誰でも機会さえあれば創造性を発揮できる」という信念の下「アイデアはあるけど伝える機会のない」生活者と、「生活者の意見を取り入れた商品開発を行いたい」企業が共同で商品開発を行う共創プラットフォームです。今まで商品開発は閉ざされた会議室で行われ、一部の人しか参加できませんでした。Blabo!はこの会議室のドアを開き、学歴、職歴、地域を超えて参加できる機会を創出しています。サービス開始以来、ロッテ、三井不動産等の企業や、鳥取県、三重県桑名市等の地方自治体50社以上に採択され、1万3千人の生活者が活躍中です。「Made By All」印の商品で溢れる社会を目指しています。

プロデューサー

坂田直樹(株式会社Blabo 代表取締役CEO)

ディレクター

榎皆実(株式会社Blabo)

デザイナー

坂田直樹(株式会社Blabo 代表取締役CEO)+関根慧

坂田直樹 (株式会社Blabo 代表取締役CEO)

詳細情報

http://bla.bo/

利用開始
2010年4月
販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

アイデアさえあれば、いつでも・誰でもプランナーになれるドアの開かれた『みんなの企画会議室』

背景

プログラミングの実力次第で正当に評価される世界がプログラマーには用意されています。しかし、優れたアイデアを持っていても生活者は評価される機会がありません。また、商品を使用するのは生活者自身であり、生活者こそが具体的なシーンやインサイトに基づいた真に優れたアイデアを考え得ます。そこで、学歴、職歴、地域問わずアイデア歴で評価され、誰もがプランナーになれる世界を実現したくサービス開発を行っています。

デザイナーの想い

消費財メーカーで商品開発を行っていた代表坂田は「社内だけの閉ざされた企画会議」に限界を感じていました。そんな折、実家の母親から新しいシャンプーのヒントを得ることがあり「発言する機会がないだけで、本当は誰もがアイデアを持っている」「生活者との共創による開かれた企画会議こそ商品開発を進化させる」という確信に至り、生活者の秘められた創造性を開花させるためにBlabo!を生み出しました。

企画・開発の意義

Blabo!は「企画はあるけれど、機会のない生活者」と「作ることはできる。だけど生活者が求めているものがわからない企業」をアイデアという接点で結んでいます。その結果、流通せずに消えてしまっていたアイデアが商品開発担当者に届き、参加する生活者は創造性を発揮できるようになりました。我々は「アイデアを流通させること」が個人の無限の創造力を開花させ、多くの課題を抱える日本にとって価値があると考えています。

創意工夫

「アイデアを流通」させるために2つの工夫を行っています。一つ目は、生活者、企業、社会が三方良しとなる「問いのデザイン」です。それは生活者が思わず自分事として考えてみたくなり、商品担当者に新たな気づきを得られるアイデアが寄せられ、身近な生活がよりよくなる可能性を秘めた「問い」です。やみくもにアイデアを募集するのではなく、「問い」という的を用意したことによって「ずれのないアイデア」が投稿されています。二つ目は、「アイデアのパッケージデザイン」です。Twitterはつぶやきを「140文字」でパッケージ化し流通させました。我々はアイデアを短くまとめるための50文字の「タイトル」と「内容」のための書き込み口を分けることで、ユーザーにアイデアを凝縮する思考過程を踏ませる設計となっています。またアイデアにタイトルがあることにより他者のアイデアも一目で要点がわかり、互いに評価し合う文化に寄与しています。

仕様

Windows: Internet Explorer 8以上 Mozilla Firefox 最新版 Google Chrome 最新版 Mac: Safari5以上 Mozilla Firefox 最新版 Google Chrome 最新版

どこで購入できるか、
どこで見られるか

Blabo!ウェブサイト(http://bla.bo/)

審査委員の評価

「誰かの役に立ちたい」という思い。これは報酬が発生するか否かに関わらず、人が根元的に持ち合わせている欲求である。仕事は何もお金が発生するものだけではない。また世の中にはアイデアとアクションが結びつかないために損失も発生していると言える。アイデアをシェアする喜びと、社会をよくしていく仕組みをうまくつなげ、実績を残していることが評価につながった。さらにこの仕組みが事業としても成立している点が素晴らしい。

担当審査委員| 久保田 晃弘   石戸 奈々子   ナカムラ ケンタ   暦本 純一  

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