GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
電子書籍ポータルサイト [akita ebooks(アキタイーブックス)]
事業主体名
秋田協同印刷株式会社
分類
地域・コミュニティづくり/社会貢献活動
受賞企業
秋田協同印刷株式会社 (秋田県)
受賞番号
15G121146
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

⾃治体や公的団体が発行する刊⾏物は、予算・発行部数・設置場所が限られている為、重要な情報を「知ることができない人」が存在します。そこで、紙媒体を電⼦書籍化、掲載を1つのWEBサイトに集約。「いつでも」「どこでも」「だれでも」情報を得られるようにしたのが「akita ebooks(アキタイーブックス)」です。さらに掲載情報を秋⽥県内の刊行物に特化し、原則無料で行うことにより、利用しやすく地元の細かな情報も一度に得られ、新たな消費や誘客を生むきっかけとなり、地域活性化に貢献します。

プロデューサー

秋田協同印刷株式会社 制作部 熊岡雅也

ディレクター

秋田協同印刷株式会社 制作部 熊岡雅也

デザイナー

秋田協同印刷株式会社 制作部 熊岡雅也+ネコヤナギ やなぎはらともみ(キャラクター)

詳細情報

http://www.akita-ebooks.jp/

利用開始
2013年12月1日
販売地域

日本国内向け

仕様

【電⼦子書籍動作】●Windows XP、VISTA、7、8/IE6.0以上、Firefox3.0以上、Safari4.0以上、 Google Chrome 10.0以上●Mac OS X v10.5以上/Firefox3.0以上、Safari4.0以上、Google Chrome 10.0以上(要Adobe Flash Player)●iOS 4.0以上/●Android 2.1 以上

受賞対象の詳細

背景

⾃治体や公的団体等が発行する刊⾏物は、予算・発⾏部数が限られています。さらに設置場所へ行かなければ⼊手できないことが多く、情報を「知ることができない人」が存在します。⼀方、弊社は2011年より電⼦書籍制作を⾏っていましたが休眠状態でした。 さらに中⼩規模の印刷会社には「価格競争の激化」「デジタル普及による印刷市場規模の縮⼩」など、課題が山積みです。

デザインコンセプト

秋田県内の紙を全て電子書籍化し、「いつでも」「どこでも」「だれでも」見られるようにしよう!

企画・開発の意義

「地域社会」と「紙」「デジタル」の「共存共栄」を目指しました。事実、私どものメイン商圏は地元秋⽥であり、地⽅印刷会社にデジタル化の波に抵抗する力はございません。逆転の発想でそれまで休眠状態であった「電⼦書籍」を活⽤し、「地元活性化の一助となる社会貢献活動」と「印刷業の新しい切り⼝」になることを期待し、本サービスを⽴ち上げました。さらに無料で行うことにより、利用しやすく、弊社PRにも繋がります。

創意工夫

仕組みとして、掲載冊子を秋⽥県に限定し、1つのWEBサイトに集約することで情報収集の時間と⼿間が省けるようにしています。主な掲載冊子は、広報紙・観光案内・イベント・グルメ情報など地元秋田県をPRし、新たな消費や誘客を期待できる内容となっています。 幅広く閲覧していただく為、パソコン・タブレット・スマートフォンに対応させ、無料専用アプリも開発しました。アプリは、Android/iOS対応です。カラーリングは秋田の「⻩金の稲穂」を連想できるようし、メインキャラクターには⺠俗⾏事「なまはげ」をモチーフにした地元のキャラクター「ニャッパゲ」を起⽤するなど、とことん地元秋田にこだわっています。

デザイナーの想い

3点あります。【1】「かっこいい」より「おもしろい」、「都会的」より「⽥舎臭い」。思わずホッとする素朴で安⼼感のある「ふるさと秋田」。【2】地⽅の印刷屋の変化と進化。【3】そして、利便性や運営・表現を通して「未来への期待感」を持ってもらうこと。地⽅の未来は明るいとは⾔えませんが、こうした取り組みの積み重ねが明るい未来を創造できることと信じています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

WEB上で閲覧可能です。
地域特化型電子書籍ポータルサイト「akita ebooks」(アキタイーブックス)
「akita ebooks」(アキタイーブックス)Facebookページ
地域特化型電⼦書籍ポータルサイトサークル「Japan ebooks」(ジャパンイーブックス)

審査委員の評価

秋田県内の広報誌をすべて電子化するというチャレンジ精神が素晴らしい。色、キャラクター、デザインコンセプトから地元への愛を感じ、秋田県内すべての自治体と契約締結する努力から地域活性化への意気込みを感じる。秋田県の情報が一元的に管理されているため、県外に対して魅力を発信できるとともに、県内の人にとっても観光客にとっても利便性が高いサービスである。県外在住の秋田県出身者の方にとっても故郷の情報が届くのは嬉しいのではないだろうか。秋田県の情報発信のプラットフォームとなり地域活性化に寄与するとともに、他の地域に対してもこのモデルが広がることを期待する。

担当審査委員| 久保田 晃弘   石戸 奈々子   ナカムラ ケンタ   暦本 純一  

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