GOOD DESIGN AWARD

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2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
モバイルアプリケーション [TALKIE 新築・分譲マンション]
事業主体名
アットホーム株式会社
分類
ソーシャルプラットフォーム
受賞企業
アットホーム株式会社 (東京都)
受賞番号
15G121130
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

この新築分譲マンション検索アプリは、従来の情報サイトでは出来なかったコミュニケーションを実現する。ユーザーは気になる物件を「フォロー」することで、継続的に情報取得が出来、かつ販売担当者とメッセンジャーで「トーク」することでメールや電話を介さずに複数物件の担当者とワンストップでやり取りすることが出来る。従来のサイトでは分かりにくかった情報の更新内容も、タイムラインで時系列に確認でき、都度質問をすることも可能。不動産会社にとっては、物件をフォローするユーザーに情報を段階的に送ることで興味関心を持続させ、トークで嗜好や優先順位を予め聞き出すことで、接客を効率よく始めることが出来る基盤が提供された。

プロデューサー

末吉一敬

ディレクター

齋藤聡子+株式会社グッドパッチ 小島芳樹

デザイナー

株式会社グッドパッチ 瀧本優

詳細情報

https://talkieapp.jp

利用開始
2015年7月
価格

0円

販売地域

日本国内向け

設置場所

オンライン

仕様

動作環境:スマートフォン・タブレット用アプリ(iPhone版、iPad版、Android版)

受賞対象の詳細

背景

新築分譲マンション領域の不動産情報ポータルサイトは多数あるが、内容や提供価値に大きな違いが見られない。消費者と不動産会社双方に最適なマッチングを提供する本来の目的を見つめ直す必要があり、また、スマートフォンの普及と日常生活におけるメッセンジャーの頻繁な使用が起こしたコミュニケーションの変化に不動産情報サイトが適応する必要に迫られていた。

デザインコンセプト

スマートフォンに特化したUI、簡潔で快適な操作性により、物件の魅力を多く享受できるメディアを目指す。

企画・開発の意義

住宅購入検討ツールとして、時間をかけて複数物件を吟味・検討でき、販売担当者に簡単な手段で疑問点や知りたい事を聞けるものを、また不動産会社には、そうした要望に応えやすくする仕組みを提供した。物件の魅力が順を追って説明され、理解度と欲求が高まっていく仕掛けは、消費者と不動産会社双方に最適な出会いをもたらし、互いに訪問前・接客前から納得感の深いコミュニケーションが生まれる。

創意工夫

複雑な条件選択や、ヒットしないフリーワードを入力させるような手間を省き、物件は地図から探すか、駅名を選択するだけとした。気になる物件はワンタップで「フォロー」出来、フォローした物件は「タイムライン」に自動的に情報が流れてくる。タイムラインに流れてくる情報でお気に入りがあればマークし、あとから読み返せるように、そしてフォローした物件からの情報には、物件担当者に質問したり互いに会話ができる「トーク」を出来るようにした。不動産会社にとってこうした応対や情報発信が最小限の手間と最大限の効率で達成できるよう、専用管理サイトを開発した。情報発信はブログと同様の簡潔さで出来、未来の投稿予約機能もある。トークには文例を引用したり過去の履歴を再利用できる。既存の業務ツールと連携し、トークが来たら指定のメールアドレスに連絡が行く、フォローしたユーザーの個人情報はデータ連携する仕組みも用意し導入の敷居を下げた。

デザイナーの想い

住宅は人が設計・開発し、人が販売し、購入者も人であるから、最初に触れるメディアからこうした「人の気配」を息づかせた。プロフィール取得も会話形式にし、トークは、人同士のコミュニケーションを円滑にするために、気持ちを伝えるスタンプも用意。多くのコミュニケーションは、納得感のある住宅選びに繋がる。簡易でありながら憧れや未来への希望を感じられるデザインとし、住宅選びの楽しさやワクワク感も大切に表現した。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

TALKIE 新築・分譲マンション公式サイト

審査委員の評価

物件を見るに至るまでの手続きの煩雑さも大きな買い物が故に諦めていたが、大きな買い物だからこそむしろ後悔のない情報収集と密なコミュニケーションがとても大切である。このサービスはまさに不動産会社とユーザーの手軽できめ細やかな新しいコミュニケーションをデザインしてくれる点が素晴らしい。スマホの浸透に伴い、人々の情報収集やコミュニケーションの仕方に大きな変化が起きたからこそ、既存の方法ではいずれユーザーが離れていく。そこで、いち早く、気軽でありながらも、情報量の豊富さと新鮮さ、個々人の嗜好にあった情報提供の仕方も併せ持った、今の時代の物件探しの在り方を提示し、満足のいく物件との出会いを提供してくれる。UIもサクサクと動き軽快で扱いやすい。問い合わせのハードルが下がりコミュニケーション量が増えたという実績がすでにある点も高く評価された。

担当審査委員| 久保田 晃弘   石戸 奈々子   ナカムラ ケンタ   暦本 純一  

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