GOOD DESIGN AWARD

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2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
大観覧車のライティングイルミネーション [大観覧車・光のアート]
事業主体名
泉陽興業株式会社
分類
宣伝・広告・メディア・コンテンツ
受賞企業
泉陽興業株式会社 (大阪府)
受賞番号
15G111094
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

大観覧車に約1600万色のフルカラーLED灯具による投光器タイプの柔らかな光の「間接照明」とバータイプの鮮やかな光を発する「直接照明」を設置し、それらを同時に制御することでこれまでにないダイナミックでリアルな大輪の花火や繊細で幻想的な巨大万華鏡などのグラフィックアートを描き出す。その他文字やアニメーションを表示することで現在の時刻や翌日の天気予報など様々なメッセージを表現力豊かに発信することができ、さらにその場で文字によるメッセージを表示させることも可能で、イベント等で活用することもできる。LED灯具の使用により、従来の演出照明の約1/3の省電力仕様となり、環境への配慮も行なっている。

プロデューサー

泉陽興業株式会社 代表取締役会長 山田三郎

ディレクター

泉陽興業株式会社 柳本政伸

デザイナー

泉陽興業株式会社 柳本政伸、山下真司、中村健作、北田晴子+株式会社ハートス 垣本直+カラーキネティクス・ジャパン株式会社 井出英典

詳細情報

http://www.senyo.co.jp

点灯開始
2015年4月
設置場所

天保山大観覧車

仕様

直径100mの大観覧車に「間接照明」として投光器タイプのフルカラーLED器具を360灯、「直接照明」として長さ1.5mのバータイプのフルカラーLED器具を1560本設置。 約1600万色というフルカラーの「間接光」と「直接光」を同時に制御するという、観覧車の演出照明としてはこれまでに例のない手法で、大観覧車に様々なコンテンツの光のアートを描き出す。(特許出願済)

受賞対象の詳細

背景

従来は間接照明には水銀灯、直接照明には3色のネオン管を用いて演出を行なっていたが、点滅速度や色の可変性、解像度、および省電力性に優れたLED灯具に変更した。さらに、間接照明と直接照明それぞれ単体で用いた演出照明は行なわれていたが、これら2種類の異なるLED照明を同時に制御するという手法を初めて取り入れることで、「大観覧車・光のアート」が新たな情報発信メディアとしての可能性を広げるものと考えた。

デザインコンセプト

直径100mの大観覧車を巨大なキャンバスに見立て、光のアートを描き出す新たなメディアとして展開する。

企画・開発の意義

「きれい!」「楽しい!」ということは言うに及ばず、さらなる“感動”と“驚き”そして“話題性”を提供できるメディアとして、また文字やイラストを効果的に表示することで、わかりやすい情報発信を行なうことができるメディアとして、街のシンボルである大観覧車の価値をさらに高め、大観覧車を中心とした「観光振興」や「賑わいの街づくり」に貢献する。

創意工夫

「大観覧車・光のアート」として、柔らかな「間接光」と鮮やかな「直接光」を効果的に組み合わせ、観覧車という平面的なキャンバスにおける光の演出に“奥行き感”をもたせるよう心掛けた。あるときは「直接光」を主役に、またあるときは「間接光」を際立たせながら、それらを組み合わせることで意図する演出を実現した。また、文字やイラストの見え方においてもその大きさやスクロールする速度、配色等シミュレーションを重ね、効果的にわかりやすく情報を伝達できる工夫を行なった。

デザイナーの想い

街のランドマークとして定着している大観覧車を使い、我々独自のライトアップイルミネーションを用いた演出でアートとメッセージを発信することで、当地の「観光振興」や「賑わいの街づくり」にさらに貢献できる施設となることを目指した。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

天保山大観覧車(大阪)
泉陽興業株式会社
天保山大観覧車

審査委員の評価

通常の観覧車イルミネーションよりも更に細かい操作性や表現への挑戦がみられる。テクノロジーの進化をうまく取り込み、それをエンターテイメント等の表現に落としこんでいる点、街のシンボルとして機能している点を評価した。

担当審査委員| 廣村 正彰   齋藤 精一   中谷 日出   レイ・イナモト  

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