GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
フォント [イワタミンゴ]
事業主体名
株式会社イワタ
分類
情報家電/公共用情報機器
受賞企業
株式会社イワタ (東京都)
受賞番号
15G111086
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

電子書籍、電子文書など、長めの文章を読む際に必要な「ディスプレイ上での可読性の高さ」を目的に開発した書体。今後急速にすすむ文書の電子化にあわせ、最適な書体デザインを考案した。

プロデューサー

橋本和夫、水野昭

ディレクター

橋本和夫、水野昭、伊藤みよ子、小澤裕

デザイナー

橋本和夫、本多育実

書体デザイナー 橋本和夫

詳細情報

http://www.iwatafont.co.jp

発売
2015年2月
価格

9,000 ~ 18,000円

販売地域

日本国内向け

仕様

フォントフォーマット ●OpenType Pro版(Adobe-Japan1-4:15443文字収容)対応OS Windows XP〜 MacOS 10.3〜 ●TrueTypeフォント(7588文字収容)対応OS Windows XP〜

受賞対象の詳細

背景

従来の印刷用に開発された明朝体、ゴシック体ではディスプレイ上で長文は読みにくいと言われている。今後拡大する情報の電子化に向けて、高齢者も含むより多くの読者がストレスなくスラスラ読める書体デザインが必要と考えた。

デザインコンセプト

明朝体のシャープさ・可読性の良さと、ゴシック体の強さ・整斉さを加味した格調のある書体デザインにした。

企画・開発の意義

電子媒体にも印刷物の様に長文の可読性の高さが求められている。それに対応する「イワタミンゴ」のデザインは、多くの読者の利便性に寄与できるものと考える。

創意工夫

ディスプレイでの可読性の高さを目的に ①長年親しんできた明朝のタテヨコ比を生かしつつ、特有の飾りを排除 ②ゴシック体の持つ、横組みの整列感を生かす ③一文字のサイズや線間を調整し、明るく目にとびこみやすい、文字デザイン ④流行に流されない、落ち着いた文字デザイン ⑤「イワタミンゴ」は、本文に適した太さから、見出しに適した太さまでコンテンツに合わせたデザインを揃えた

デザイナーの想い

書体デザインのキーワードは、洗練・シャープ・モダン。文字のエレメントを単純化し、明るさとシャープさを表現しました。また、組版に普遍性を持たせ、同時に文字に格調ある雰囲気を持たせている。電子媒体のディスプレイに対応することを念頭にデザインした。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社イワタ、量販店、DLショップ
イワタストア

審査委員の評価

印刷媒体で活字を読む時代から、モニター、ディスプレイなどのデジタルメディアで文字を読む時代となり、書体も媒体に応じた変化が求められている。「イワタミンゴ」は、明朝体とゴシック体の良いところを併せ持ち、デジタルメディアでも読みやすい。汎用性が高く、UDフォントとしての活用も期待できる。これからの時代のスタンダードとなりえる書体のひとつとして評価した。

担当審査委員| 廣村 正彰   齋藤 精一   中谷 日出   レイ・イナモト  

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