GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

受賞対象名
フリーペーパー [ヘルス・グラフィックマガジン]
事業主体名
株式会社アイセイ薬局
分類
宣伝・広告・メディア・コンテンツ
受賞企業
株式会社アイセイ薬局 (東京都)
受賞番号
15G111083
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

『ヘルス・グラフィックマガジン』は、毎号ひとつの症状にフォーカスして、医師や各分野の専門家への綿密な取材によって様々な角度から症状を切りとり、病状改善や健康増進につながる情報を多彩なグラフィック表現で発信する季刊発行のフリーペーパーです。医療となるととかく一般庶民には難しくなりがちな情報をキャッチーなビジュアル表現をベースに誰にでもわかりやすく、楽しく受け取っていただけるように編集。セルフメディケーション推進の一環で、生活者の健康リテラシーを高めるために2010年に創刊。現在は毎号15万部発行し、年間60万人の方にご愛読いただいてます。

プロデューサー

株式会社アイセイ薬局 コーポレート・コミュニケーション部 岩崎朋幸

ディレクター

株式会社アイセイ薬局 コーポレート・コミュニケーション部 岩崎朋幸

デザイナー

株式会社アイセイ薬局 コーポレート・コミュニケーション部 田尻奈津子、小田稔郎+株式会社DODO DESIGN 堂々穣

詳細情報

http://www.aisei.co.jp/user/efforts/magazine/tabid/281/Default.aspx

季刊誌として、1月15日、4月15日、7月15日、10月15日の年4回発行
2015年7月15日
価格

0円

販売地域

日本国内向け

設置場所

全国のアイセイ薬局(305店舗)、グループ会社の介護福祉施設、提携医療機関等 341箇所

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

有益な医療・健康情報を視覚的に再構築し、読者への興味喚起と深い理解を促すように設計する。

背景

超高齢化社会に突入する日本では慢性疾患患者の増加や医療費高騰化が問題となっており、国民の「健康寿命の延伸」が喫緊の課題となっています。残念ながら多くの国民は健康を損ねてから初めて健康管理の重要性を理解している現状です。疾患を抱え、健康増進の意欲が高まっている方が集まる保険薬局で、薬剤師から有益な情報を提供することが予防医療に有効と考え、2010年に『ヘルス・グラフィックマガジン』を創刊しました。

デザイナーの想い

どんなに医療が進歩しようとも、私たちが一生無病でいることはありません。『ヘルス・グラフィックマガジン』は創刊以来、「病を知ることは健康を知ること。笑顔と健康の毎日をあなたに」をコンセプトに掲げ、誰しもが経験しうる未病領域の知識や生活改善・健康増進に役立つ情報を、誰でも興味を持って理解できるものにデザインしてご提供しています。本誌を通じて、読者の皆様の健康までデザインしていくことが大きな願いです。

企画・開発の意義

高齢化社会においては、健康情報を適切に取捨選択して活用できる意欲や知見、日常のヘルスケアや健康づくりを自ら実行してQOLを生涯維持できる能力が求められており、それら“ヘルス・リテラシー”の啓発は私たち医療従事者の使命です。薬剤師が調剤薬局で『ヘルス・グラフィックマガジン』を1人ひとりへ手渡しして有益な情報提供と啓発を行うことで、地域全体のヘルス・リテラシーを向上し、予防医療の推進に貢献できます。

創意工夫

本誌の主な読者は、調剤薬局利用者=性別・年齢を問わず、全ての体調のすぐれない方です。そのため、とかく専門的で難しくなりがちな医療関連情報をどんな方にも身近に・理解しやすく・実践しやすくすることを念頭に、多彩なグラフィックと適正なテキストで情報をデザインすることを常に心がけています。まず、興味喚起の入り口となる表紙では、印象深く象徴的なビジュアルを追求しています。次に誌面では、体調のすぐれない方に心理的・身体的な負荷を与えないようテキスト量を可能な限り少なめにし、インフォグラフィクスや写真などを駆使して視覚的に情報を伝えるべく配慮しています。全体を通して読むことで、気付き・理解・生活改善と段階的に情報が頭に入るように基本設計していますが、それぞれ見開き1、2ページ程度の小テーマで編集されているため、ページをパラパラとめくって目に留まったデザインやテーマだけを気軽に拾い読むこともできます。

仕様

サイズ:200×200mm(A4変形) ページ数:24ページ 色数:オールカラー 発行部数:15万部

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国のアイセイ薬局店頭(305店舗)、グループ会社の介護福祉施設、提携医療機関等 341箇所
ヘルス・グラフィックマガジン

審査委員の評価

日常的に付き合っていかねばならない悩みの深い様々な症状について、ひとつの症状だけに特化して、写真・グラフィック・タイポグラフィーなどグラフィックデザインの持てる力を総動員して「分かりやすく解説する」ことに取り組んでいることに好感が持てる。単に症状と解決法を病理学的に提示するのでなく、症状を気遣う愛情を感じさせる。グラフィックデザインが人に対して何ができるか、ということを改めて実感するデザインであり、グッドデザイン賞として高く評価した。

担当審査委員| 廣村 正彰   齋藤 精一   中谷 日出   レイ・イナモト  

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