GOOD DESIGN AWARD

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特別賞
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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
米びつ [米入り米びつ]
事業主体名
A-Systems株式会社
分類
食品、パッケージ
受賞企業
A-Systems株式会社 (山形県)
受賞番号
15G111072
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

お米は、精米したての適度な水分を含んだ状態が一番おいしい。お米がおいしいと、手の込んだ料理でなくても、おいしい食事だと感じる。炊き立ての香りやお米のつやは、幸せを感じる。 日本のごはんとは、そういうシンプルで繊細なものだと思う。おいしさと幸せを伝える日本の「米」を届けたいと考え、最後の一粒までおいしく食べてもらうために、桐の米びつに保管して送る、お米と米びつをパッケージにした。 おいしいお米を届けて、農家と消費者のつながりを大切にすることで、日本の米について意識し、 作り手と消費者の関係が深まり、日本の米作りが抱える問題、後継者不足や米離れといった問題の解決に繋がるのではないかと考えた。

プロデューサー

草島ゆき江

ディレクター

草島ゆき江

デザイナー

草島ゆき江

草島ゆき江

詳細情報

http://oishiitanbo.jp/gk.html

発売予定
2015年6月
価格

10,200 ~ 11,300円

販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

桐製米びつ 寸法:D330×W240×H150mm 素材名:本体:桐・取っ手:黒柿・飾り:ウォールナット 構造:印籠式・留め加工 山形県産米5kg(つや姫・はえぬき・あきたこまち・ひとめぼれのいづれかの玄米または精米)

受賞対象の詳細

背景

昼と夜、夏と冬の寒暖差のある山形県北村山郡大石田町は、水のおいしい山間地域で、米がおいしい。 米の美味しさを劣化させずに届ける方法として、桐製の米びつは、米の適度な水分を保ち、防虫効果がある。 さくらんぼの出荷量日本一である山形県は、さくらんぼ用桐箱作りも盛んで、米びつは、地元の桐箱職人がひとつひとつ丁寧に作っている。 気密性が高く、開け閉めがしやすい。桐箱の技術と工夫により完成した。

デザインコンセプト

米のおいしさを、味わってもらうための、自然素材のシンプルで多様性のある米びつ。

企画・開発の意義

米について意識して考える事により、農家と消費者の繋がりが深まり、日本の米作りが抱える、後継者不足や米離れといった問題の解決に繋がると考えた。 お米がおいしいと、手の込んだ料理でなくてもおいしい。 炊き立ての香り、つやは幸せを感じる。日本のごはんとは、そういうシンプルで繊細なものと感じ、おいしさと幸せを伝える米を届けたいと思った。

創意工夫

米びつに入れて米を発送し、その米びつが米の保存容器として機能するように、現代のシステムキッチンの引き出しタイプの収納にも収まる大きさで、片手で開け閉めができる蓋の構造にし、調理時の作業効率を考えました。 米だけではなく、パスタや乾物の収納にも幅広く使えます。書斎やリビングでの使用も想定し、A4サイズの書類が入る大きさにしました。 取っ手に黒柿を使い、汚れが目立たない黒色で、デザイン的なポイントにしました。シンプルなデザインでどこに置いてもおしゃれなインテリアにもなる収納ボックスとして、捨てることなく使用して欲しい。

デザイナーの想い

お米は、豊かな自然(風や水や寒暖差)を利用して作られます。そして、人が手いれをすることで、おいしいお米が育ちます。 次の時代もおいしいお米が食べられるように専業農家さんが豊かに暮らし、後継者が育つように、多くの方に、おいしいお米を食べてもらうことが大切だと考えました。 お米の鮮度を保ち、輸送、保管ができ、箱も捨てずに利用してもらう。お米と共に、資源も大切に利用してもらいたい。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

http://oishiitanbo.jp/
美味しい田んぼ

審査委員の評価

おいしさと幸せを生み出す日本の「お米」を届けるお米と米びつのパッケージ。捨てられることが多いパッケージにあえてこだわり、新しい価値観を生み出している。桐箱は適度な水分を保ち、受け取った方もおいしく幸せを受け取ることができる。

担当審査委員| 廣村 正彰   齋藤 精一   中谷 日出   レイ・イナモト  

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