GOOD DESIGN AWARD

閉じる
キーワード
受賞年度
年度(から 年度まで)
特別賞
企業情報
CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
ワインバッグ [金襴・緞子 ワインバッグ]
事業主体名
鳥居株式会社
分類
食品、パッケージ
受賞企業
鳥居株式会社 (京都府)
受賞番号
15G111068
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

掛け軸の表具を飾る美術織物を持つ卸問屋が、表装に使用される金襴や緞子で作ったワインバッグを新提案し販売を始める。掛け軸の工程である裏打ち(補強と安定の為、裂地の裏に紙を張る技法)の仕立てを利用した表装裂を使用。中央をリボンで結び、スタイルが完成。ワインや日本酒を入れて大切な方へのプレゼントや、パーティーでの手土産に。パッケージを兼ねた袋なので箱を使わず簡単に梱包が出来、そのまま持ってもお洒落で話題性もあり、お酒と装いの両方を引き立ててくれます。もらった方にも再び使っていただく事が出来、今までに無いギフト&ライフスタイルの提案でもあります。

デザイナー

鳥居株式会社 営業企画部 鳥居玲子

鳥居玲子 京都創業130年美術織物卸商、営業企画担当。

詳細情報

http://www.fashionkyoto.com/project-kyo-to/products/15/index.html

発売
2014年2月4日
販売地域

国内・海外共通仕様

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

金襴・緞子を使用した少し贅沢なワインバッグ。大切な方へのお祝いに。 装いも引き立たてる簡単ギフト。

背景

京都の伝統産業を支援している「みやび」のイベントでJR京都伊勢丹の催事に参加したのがきっかけ。昨年2月のバレンタイン企画で表装裂で何か出来ないか思案。前フレの撮影前日、チョコレート以外に喜ばれるワイン、他…等を考えてるうちに思いついた。裏打ち裂に鋏を入れ手作りで試してみたのが、金襴のワインバッグ。そして販売期間ではディスプレイでも美しく映えた。初回からとても好評だった。

デザイナーの想い

表装裂とは掛け軸以外には茶道具用など使用分野が限られた織物です。美術織物なので日常品に当て込むのは難しく、高級なバッグは作れるけれど限られた層にしか向かない。織る需要が減る中、なんとか製造を続けていくために安くでたくさんの商品が作れないかと日々悩んだ結果に思い浮かんだアイディア商品でした。

企画・開発の意義

過重な包装により必要の無い箱や包装紙がゴミとなる日常、このワインバッグは何度か再利用する事が出来る。また飲み終わったボトルを再びこのバッグに戻し花を挿すとお洒落なフラワーベースになり、捨てる前には丸や四角に鋏でカットすればコースターにもなる。 金襴緞子の美しい織物が活かされる。パーティーでの手土産では話題性もあり、ひときは映える一品です。

創意工夫

リボンがポイントになった伝統的な織物のギフトパッケージ。素材は表装で使用する裏打ちされた(裏が紙)金襴や緞子の裂。コストを抑える為縫製をせず布端をカッティング(切りっぱなし)した結果、折りたたまれた形が隙間の無い長方形になりシンプルで美しい。ただの四角柱の紙袋とは違い、余計な紐を組み合わせず継ぎ目を入れず持ち手まで全て一体になった無駄の無い形状。商品は薄くコンパクトにスーツケースに入り海外のお土産にも適している。上を閉じる役目でもあるリボンを結ぶ仕様が、立体になった時より華やかでお洒落に変身。高級感のある素材で特別感もありセレブな女性に好まれます。

仕様

450×120×70mm 使用する前は折りたたまれた長方形の平面で、広げて中にワインボトルを入れると立体になり、持ち手が一体となった紙袋型の形になる。前後をリボンで結び、スタイルが完成。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京ミッドタウン「ジカバー・ニッポン」、渋谷東急ハンズ、新宿東急ハンズ、ONO
ジカバー・ニッポン

審査委員の評価

袋という機能性を持ちながら、金襴や緞子で作られ、パッケージとしても見応えがある。受け取った人も再び何度でも使う事が出来る。日本はもちろん、より普段からワインをたのしむ海外でも引き合いがありそうだ。

担当審査委員| 廣村 正彰   齋藤 精一   中谷 日出   レイ・イナモト  

ページトップへ