GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン金賞

受賞対象名
空港 [成田国際空港 第3旅客ターミナルビル]
事業主体名
成田国際空港株式会社
分類
公共用の建築・施設
受賞企業
成田国際空港 第3ターミナル プロジェクト[成田国際空港株式会社+株式会社日建設計+株式会社良品計画+株式会社PARTY] (東京都)
受賞番号
15G100999
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

2015年4月8日開港の成田国際空港第3ターミナル。 成田空港として22年ぶりに建設されたLCC専用のターミナルで、 年間利用者数750万人と5万回の発着回数を見込んでいる。 国際線と国内線の両方が利用でき、ジェットスターグループ、 バニラエア、スプリングジャパン、チェジュ航空が乗り入れ。

プロデューサー

株式会社日建設計、株式会社良品計画、株式会社PARTY

ディレクター

株式会社日建設計、株式会社良品計画、株式会社PARTY

デザイナー

株式会社日建設計、株式会社良品計画、株式会社PARTY

日建設計+PARTY+良品計画

詳細情報

http://terminal3.jp/

利用開始
2015年4月8日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

成田国際空港 第3ターミナル

仕様

補足資料をご参照ください。

受賞対象の詳細

背景

2015年には1500万人が見込まれる訪日外国人数。東京オリンピックが開催される 2020年には2000万人にまで増加すると予想されている。 その半数以上を占めるアジア各国への増便やLCCの台頭が建設の背景である。 また国際線と国内線を同一ターミナル内にすることで諸外国から地方への 直接的なアクセスの利便性を向上することができる。

デザインコンセプト

ローコストな旅を志向するローコストキャリア(LCC)利用客のための「ローコスト空港のデザイン」。

企画・開発の意義

提示された予算は通常のターミナルの半分であった。予算的な制約はデザインの工夫によって 乗り越えていけることをひろく社会に伝えるとともに、第2ターミナルから最大1.5㌔程度の徒歩を必要するといった物理的な制約も、デザインの工夫によって空港利用者の心理を苦痛から快適に変えようという試みであった。

創意工夫

予算の関係上、通常よくある動く歩道、電照式のサイン看板や高価な革張りのチェアは設置できず、その課題を解決するため、ふたつ以上の機能をひとつに集約する“ more than 2 into 1”という 考え方によるデザイン上の工夫をおこなっている。たとえば、陸上トラックの導入では、 誘導サインと足の負担を軽減する機能を兼ね、また、待ち時間も長く深夜便も多いLCC利用客のために、できる多くの人が長時間快適に座れる機能と時には仮眠をとることもできる機能を兼ね備えた オリジナルソファをデザインした。

デザイナーの想い

この「Terminal3プロジェクト」は、日建設計、良品計画、PARTYによる3社共同プロジェクトです。 建築、サイン家具といったすべてのデザイン要素をそれぞれが分断しておこなうことなく、 お互いの制作プロセスに協力しあい、密に連携することで、統合的にデザインをおこなっています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

成田国際空港 第3ターミナル
スペシャルサイト

審査委員の評価

LCCのための空港をローコストでつくるために、空間や素材、サインや家具など、様々な観点から徹底的に追求して生まれた、全く新しい空間の質を持った空港である。その結果、わかりやすさ、歩きやすさ、使いやすさ、静かさ、楽しさなど、従来の空港の概念を覆すほどに新しい数々の価値が、誰にでもわかりやすいかたちで提示されている。

担当審査委員| 千葉 学   五十嵐 太郎   石川 初   日野 雅司  

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