GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
集合住宅 [イニシア行徳]
事業主体名
株式会社コスモスイニシア
分類
住宅・住空間
受賞企業
株式会社コスモスイニシア (東京都)
受賞番号
15G090908
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

【試し住みをしてから住宅を購入できる新しい仕組みを提案した分譲集合住宅】 住宅購入を検討をする際に誰もが感じ得る「不安点」や「不明点」に対しての解消をサポートする為の新たなサービスを導入した集合住宅です。 購入して長く暮らすことになる住宅は住み心地を事前には経験できません。このプロジェクトでは、購入意向決定後に一定期間賃貸として居住後、購入決定できる新しい住宅所有へのプロセスを提案しています。 本プロジェクトの住戸空間の中に施した「住み心地への細やかな造りこみ」を、一旦ユーザー自身の住まい環境を作り体験してもらった上で、潜在的不安・後悔を軽減して納得のいく住宅所有を実現させます。

プロデューサー

株式会社コスモスイニシア

ディレクター

株式会社コスモスイニシア

デザイナー

株式会社長谷工コーポレーション+株式会社いろ葉Design+株式会社コスモスモア

詳細情報

http://www.cigr.co.jp/pj/contents/

利用開始
2015年3月31日
販売地域

日本国内向け

設置場所

千葉県市川市香取二丁目

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

[住まいの所有への新しいプロセスの提案]×[暮らしてみてわかる細やかな造りこみ]

背景

【住宅所有に対する潜在的不安・後悔を軽減する必要性】【実際に試しに一定期間住み心地を体感する必要性】【住宅所有プロセスの新しい選択肢の必要性】首都圏で主流の新築分譲住宅の未完成購入では、モデルルーム等で工夫はしているが、ユーザーは実際に生活する空間・環境は体感できていません。ヒアリング調査よりユーザーの住宅所有に対する潜在的課題を顕在化し、「体感して住まいを決定できるデザイン」が必要と考えました。

デザイナーの想い

住宅に興味をもっていただき、気に入っていただいたのにも関わらず、購入の最後の一歩が踏み出せないという方を数多く目の当たりにしました。その背景には、短期間での購入意思決定の必要性・居住実感が無い中での意思決定の必要性があります。これまで無かった試しに一定期間居住経験を経て、住まいに関する不明点・不安点を解消・確認したうえで、長く暮らす住まい決定ができるようにしたいと考えました。

企画・開発の意義

分譲デベロッパーとしてハードやソフトのデザインだけでなく、「体感して住まいを決定できるデザイン」として住宅所有への新しいプロセスを提案しました。【住宅購入の新しい選択肢】 【住宅にも「試し住み」が可能な世の中へ】 【実際に一定期間住み心地を体験・住宅購入に伴う潜在的不安を解消】 【中古ストック市場での今後の展開】 【こだわりを持った住まい作りへのフィードバックと今後の住宅開発への展開】

創意工夫

【ユーザーが満足する住まいを開発する仕組み】所有を前提として契約するユーザーから住宅の住み心地を体験した後の声を収集することで、作り手(住宅供給者)としてこだわりをもった住まい作りへのフィードバックを受けることができます。そして今後の住宅開発に活かし、住宅市場を活性させることを期待します。 【ユーザーが住宅購入のプロセスで損をしない仕組み】売買契約と賃貸借契約を同時に締結するものの、住んでみてからキャンセルする場合はペナルティーが一切かからず、退去の際の原状回復費のみという仕組みを考案しました。また、当初1年間住んでみるという契約内容なものの、ユーザーからの申し出があれば、その期間を早めて購入/キャンセルをすることもできるので判断した後の無駄な賃料を支払う必要もありません。

仕様

[構造]鉄筋コンクリート造、地上8階建 [敷地面積]3549.12㎡ [延床面積]7816.26㎡ [総戸数]95戸

どこで購入できるか、
どこで見られるか

千葉県市川市香取二丁目

審査委員の評価

試し住みという新しい試みを販売戦略とした分譲型集合住宅である。実際に見たり、住んでみなければ想像すら難しいにも関わらず、販売者の都合で工事中に売買契約を締結しなければならない現状に対して大変批評的で、これからのさらなる展開に期待したい。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   中村 拓志   松村 秀一  

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