GOOD DESIGN AWARD

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2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
住宅 [House-AN]
事業主体名
個人
分類
住宅・住空間
受賞企業
佐々木達郎建築設計事務所 (東京都)
受賞番号
15G090875
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

この家は、東京都内にある15坪弱という小さな敷地に建つ都市型住宅である。小さくても、空間体験として広がりのある、伸びやかな空間づくりを心がけている。 計画は、スキップフロアの構成で、柔らかな階段でフロアを繋ぎ、立体的なワンルーム空間としている。各フロアのレベルは、外部空間との繋がりを考慮し繊細に設定している。 玄関と街、リビングと緑、子供部屋とストリート、ルーフバルコニーと空、お風呂と庭、それぞれの空間が立体的に繋がりあうことで、光や風、緑や街の風景を建物の魅力の一部として取り込み、小さな空間がより豊かに感じられる住宅となるよう計画しています。

デザイナー

佐々木達郎建築設計事務所

佐々木達郎

詳細情報

http://www.tatsurosasaki.com

利用開始
2014年9月
設置場所

東京都杉並区

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

この住宅では、周辺環境のもつ小さな魅力を住宅に積極的に取り込むことを考えています。

背景

クライアントの要望は、小さくても都市の中で健康的に暮らす為の家を建てるというものであった。敷地は、15坪弱の小さな土地で、近隣は密集し、住宅に囲まれていた。小さな土地でも、周辺環境や、街の魅力と繋がりながら暮らすことが、小さくても都市型住宅で暮らすことの新たな魅力となると考えている。また、この住宅が新たな街の魅力に繋がればと考えている。

デザイナーの想い

個人住宅の設計を通し、小さな土地や、難しい環境でも、暮らす人それぞれの強い思いを形にしていくことが、社会に新しい価値をつくっていくと考えている。この住宅が街に現れたことにより、街が少しだけ魅力的になってくれればと考えている。

企画・開発の意義

密集した住宅地に建つ既存の都市型住宅では、街や周辺環境に対し、閉じた関係性をつくる住宅が多くみうけられる。この住宅では、周辺環境や街と繋がることが、住環境の魅力となると捉え、積極的に周辺の外部空間や街の魅力と繋がる提案をしています。

創意工夫

小さな住宅のため、建築基準法上可能な容積緩和を利用し容積を最大限確保している。さらに、外部のエントランスポーチや、ルーフバルコニー等の外部空間を住宅の内部空間と連続するように設計を行っている。構造は、地下はRC造、地上部分を鉄骨造している。大きなワンルーム空間を床のレベルで緩やかに分節する、スッキプフロアの構成を採用し、各フロアが周辺環境の魅力と積極的な繋がり方をするように、繊細なレベル設定を行っている。

仕様

S造+ RC造(地下部分)、地下1階 地上2階、延床面積61.42㎡(18.57坪)、敷地面積48.52㎡(14.68坪)

審査委員の評価

都市の狭小敷地にあって、小規模な住宅ながら縦方向に有機的に内部空間をつなぎ、開放感のある住戸を作り出している。スキップフロアと三叉路の特性が、上手く生かされている。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   中村 拓志   松村 秀一  

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