GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
住宅 [O house]
事業主体名
菊池佳晴建築設計事務所
分類
住宅・住空間
受賞企業
菊池佳晴建築設計事務所 (宮城県)
受賞番号
15G090870
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

都市部の住宅地にはなかなかない200坪という広い敷地にコンパクトな30坪程度の平屋の家を建て、この広い敷地を活かしながら30代のご夫婦と子供2人の4人家族が安心して伸びやかに過ごしていけるような住宅が求めらました。そこで、敷地を公園のように四季折々の樹木に富んだ緑豊かな場所とし、道路からのプライバシーに配慮しながら「外にとじ内からひらく」ような建物を目指しました。それは、外部から見れば樹木に囲まれた平屋建ての赤い家という認識で、内部に入れば空や庭を望める開放的で外に開いた心地良い外壁と開口部のバランスのとれた住宅となっています。

プロデューサー

共栄ハウジング株式会社 宗方正吉

デザイナー

菊池佳晴建築設計事務所 菊池佳晴

詳細情報

http://ykaa.jp

利用開始
2014年11月
販売地域

日本国内向け

設置場所

宮城県仙台市

仕様

延床面積:109.31㎡(33.12坪) 構造階数:木造平屋 最高高さ:4.175m

受賞対象の詳細

背景

せっかく窓があるのに外を見ることなくレースのカーテンを閉め切った家が多いため、プライバシーを守りながらも外部に開き、空や木々などの外部環境を感じられる家をつくることが、居心地の良い住宅造りと考え設計に取り組みました。

デザインコンセプト

光と風を感じ空や庭の木々を眺めながら、ゆったりと心地の良い時間を過ごせるおおらかな家です。

企画・開発の意義

広い敷地を公園のようにして、子供達が木々の中で伸び伸びと育つような緑豊かな家を提案しました。その結果、どこにでもあるような殺風景な住宅地にありながら、ここだけは緑豊かでとても充実した環境となり、子育て家族にとっても周囲の住民にとっても、地球規模の自然環境にとっても、建物と自然のバランスのとれた豊かな場になることを期待しました。

創意工夫

建物としての存在感はありますが、周囲に対して控えめになるように建物の高さを最小限に抑えながら、内部空間にどうすれば広がりを与えられるかを考えました。結果方形屋根とし、建物外周部は低く抑えながらも、内部に入ると建物中心上部から空へ抜ける開放的な住宅となりました。

デザイナーの想い

外を眺めることのない窓や木々のない殺風景な住宅環境を改善し、空や木々などの自然を感じられる緑豊かな居心地の良い住宅を造っていくことで、建主にも周囲の人にとっても居心地の良い環境ができあがっていくと考えています。自然環境を考えても樹木を増やし、より自然と建築のバランスのとれた環境が今後必要と考えます。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

菊池佳晴建築設計事務所
菊池佳晴建築設計事務所

審査委員の評価

200坪という広い敷地に30坪のコンパクトな住宅の計画で、外部に大きくひきの空間をつくることで、住宅のプライバシーを確保するという、近隣にも貢献するような形で敷地の大きさを生かしている。矩形のシンプルなボリュームから内部に大きく引き込んだテラスのような玄関も、外部との親和性を表現していて、思わず誘い込まれるような印象を与える。内部のインテリアも限られた素材を使い、開口部の取り方も工夫があり、良質な住宅となっている。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   中村 拓志   松村 秀一  

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