GOOD DESIGN AWARD

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2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

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受賞対象名
古民家再生 [いばらきの古民家再生住宅]
事業主体名
個人
分類
住宅・住空間
受賞企業
村田建築都市研究所 一級建築士事務所 (茨城県)
受賞番号
15G090816
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

茨城県古河市にある築200年ほどの古民家の再生プロジェクト。「伝統文化と現代的生活との融合」をデザインコンセプトに、古民家の伝統的空間や素材感を活かしつつ、現代技術を取り入れることで居住性の改善を図り、保養地の温泉宿をほうふつとさせるくつろぎの住空間を実現している。

プロデューサー

郡司建築工業所 代表 郡司政美

ディレクター

郡司建築工業所 西方勝

デザイナー

村田建築都市研究所 村田栄理哉

詳細情報

http://www.em-arch.com/w40km/

利用開始
2015年3月
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

茨城県古河市

仕様

伝統木造二階建て、のべ面積500㎡

受賞対象の詳細

背景

古民家再生は伝統文化の継承であるとともに、ストック型社会・持続可能社会の実現に資する建築技術であり、本プロジェクトは代々受け継いできた伝統民家を活かしたいというクライアントの強い思いと、文化財民家保存等の経験のある設計者との出会いからスタートした。

デザインコンセプト

伝統文化と現代的生活との融合

企画・開発の意義

伝統民家は建具間仕切による和室続き間を基本とし、可変性のある間取りにより生活変化に対応できるようになっている。現代的生活を取り入れることもまた伝統文化を継承するということであり、住まい手のニーズに応じて柔軟に現代的生活と両立・融合させていくことが大切である。

創意工夫

本事例では出桁造りの建築様式・伝統的木組・建具間仕切・和室続き間・囲炉裏等の伝統文化を継承する一方で、物理的・熱的バリアフリー化、対面式キッチン・パノラマ展望浴室・床暖房設備の導入など、現代的生活にあわせて居住性の改善をはかり、保養地を温泉宿をほうふつとさせるおしゃれでくつろげる住空間としてデザインしている。

デザイナーの想い

古民家のような文化的・社会的ストックを活かしていくことは、伝統文化の継承や持続可能な社会づくりという意味で、建築家の大切な社会的使命のひとつであり、これからもあたらしいものづくりと同等以上の熱意をもって古民家再生のデザイン・設計に取り組んでいきたいと考えている。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

村田建築都市研究所 一級建築士事務所 ウェブサイト
いばらきの古民家再生住宅

審査委員の評価

本対象は伝統的な出桁造りの建築様式や木組の古民家を再生し、建具だけで部屋を仕切るフレキシブルな空間や囲炉裏によるコミュニケーションの輪を中心とした、現代にも通用する古き良さを残しつつ、バリアフリーやアイランドキッチン、開放的で明るいお風呂や床暖房など、現代的な技術によって今の生活にあった空間を実現し、古民家再生型建築に確たる足跡を残した。

担当審査委員| 古谷 誠章   篠原 聡子   中村 拓志   松村 秀一  

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