GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
太陽光発電システム [MY発電所キット®]
事業主体名
株式会社Looop
分類
業務用公共機器・設備
受賞企業
株式会社Looop (東京都)
受賞番号
15G070680
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「個人でもソーラー発電所が所有できる」「自分でもソーラー発電所が作れる」(※マニュアル付き)をコンセプトに生まれた商品。太陽光モジュール、架台、パワーコンディショナ、分電盤、電材など、太陽光発電所に必要な部材をキットとしてパッケージ化しました。統一部材大量生産によるコストの引き下げと、キット化による価格の透明化を実現した、初めての方でも安心のシステムです。個人で発電事業にかかわることで、エネルギーが身近にあることを感じて頂き、エネルギーを自身で生み出して頂くことで、再生可能エネルギー普及に貢献する製品として提供しております。

プロデューサー

中村創一郎

ディレクター

山田智之

デザイナー

深谷辰三

深谷、弊社エントランスにて

詳細情報

http://looop.co.jp/product/

発売
2011年12月
価格

798 ~ 1,280万円 (MY発電所キット52、78のシステム価格のみ)

販売地域

日本国内向け

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

個人でもソーラー発電所が所有できる。自分でもソーラー発電所が作れる。低価格で分かりやすい価格設計。

背景

これまでの発電所というと不透明な部材価格で、価格の高騰化や、大きな価格差を生む要因として問題に感じておりました。キット販売による価格の透明化を図ることで、市場の健全化につとめ、コストパフォーマンスの高い商品として提供しました。パワーコンディショナ容量よりも太陽光パネル容量を多く積載することで、発電量の全体の底上げを行う「過積載太陽光発電」の先駆けとしても認知頂いております。

デザイナーの想い

「自然エネルギーをあなたのそばに」のコンセプトの元、大きなプラモデルを組み立てるように発電設備が作れたら…という想いから開発しました。「MY」と「発電所」と「キット」という身近な言葉を組み合わせた商品名で親しみ易さを出しています。DIYとして作れる商品のため購入者によって様々なこだわりが各所にみられ、世界に一つだけの発電所が多く誕生しました。購入者の知恵とアイデアも加えつつ進化を続けます。

企画・開発の意義

産業用太陽光発電というと、従来では法人が保有するというイメージを持たれていましたが、自然エネルギーの普及に貢献したいという想いから、個人でも保有できる規模の商品を開発しました。 “自然エネルギーで地方創生”をテーマに、利用価値の無かった山林や調整区域等に、MY発電所キットを設置してもらうこと。それによる土地の再利用、土木電気工事創出、物流など関連の生業を創出し地方経済活性化に努めました。

創意工夫

「自然エネルギーをあなたのそばに」当社の製品開発はその企業理念のもとに行っております。個人でも導入しやすいように、低価格化に努め、個人で発電所を作るための設置マニュアルをご用意しました。 個人の方に発電所を携えて頂くには第一に価格です。どれくらいの価格帯だったら個人の方にも携えて頂けるか…。できる限りシンプルな構造、シンプルなパーツで組み立てられるような架台の開発を行い、シンプルな部材を大量に製造することでコスト削減に努めました。マニュアルは設置方法を分かりやすく記述しました。単管の打ち込みや架台の設置など必要な部分は設置手順映像を交えてマニュアル化しております。加えて、発電の喜びをたくさん感じて頂くために過積載による高効率化への取り組みなども行っており、企業理念をベースに、より多くの個人皆様にLooopを携えて頂くための開発に努めております。

仕様

太陽光発電システム一式(太陽光パネル、架台、パワーコンディショナ、分電盤、電材) ※52kW、78kWなど出力タイプにより仕様は異なる 例)出力52kWタイプ [設置面積] 約800㎡ [重量] 約5940kg =(パネル19kg×200枚)+架台約2t+パワーコンディショナ約80kg+分電盤60kg

どこで購入できるか、
どこで見られるか

株式会社Looop
Looopオフィシャルサイト
looop shop 楽天市場店

審査委員の評価

個人がDIYで太陽光発電システムを設置することができるキットである。パネル、パワーコンディショナ、分電盤、架台などがキットとしてまとめられ、映像などを用いた丁寧なマニュアルを作成することで「誰でもソーラー発電所」を実現している。これまでに設置できなかった例はないという実績も評価した。コストパフォーマンスが高いだけでなく、自分でつくることでエネルギーに対する意識の変化も生み出す効果も期待できる。

担当審査委員| 小林 昭世   内田 毅彦   内田 まほろ   緒方 壽人   村上 存  

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