GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
航空機座席 [SKY WIDER Ⅱ]
事業主体名
日本航空株式会社
分類
移動用機器・設備
受賞企業
日本航空株式会社 (東京都)
受賞番号
15G060628
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「ひとクラス上の最高品質」をテーマとし、すべての座席を一新した新787”SKY SUITE 787”。その新しいエコノミークラスシートは、33インチへ前後間隔を拡大するとともに、787で一般的な横9席配列ではなく、横8席配列を採用し、横9席配列に比べ約5cmの広さを確保し、高い居住性を実現。折り畳み式テーブルの採用や、ニーズに応じて使い分けが可能な収納エリアを設けるなど、スペースを最大限有効活用できる工夫をしています。多数のお客さまが共存するクラス特性を鑑み、リクライニングの角度を調整するなど、全てのお客さまが楽しく・快適に過ごせる環境を整えました。

ディレクター

株式会社GKインダストリアルデザイン 阿久津 雄一

デザイナー

株式会社GKインダストリアルデザイン 松本 学

詳細情報

https://www.jal.co.jp/newsky/ss8_ss9/economy/

利用開始
2014年12月1日
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

2015年6月現在:成田=デリー線、大連線、ニューヨーク線、パリ線、ヘルシンキ線

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

「楽」という開発コンセプトのもと、好評のSKY SUITE 777を継承して、機能性と空間性を強化。

背景

競争激化する事業環境において、当社の2012-2016中期経営計画に示している、「お客さまが常に新鮮な感動を得られるような商品・サービス」の提供、国際線における「高品質・フルサービス」を実現するためには、長距離線客室仕様の品質向上はきわめて需要な課題。お客さまから日々いただく声にお応えすべく、居住性と機能性を大幅に向上した新座席を企画・開発。

デザイナーの想い

エコノミークラスは「狭い」というイメージを払拭したSKY WIDER。787に搭載されるSKY WIDER Ⅱでは足元空間の広さに加え横8席配列を採用しゆとりある座席幅を実現(他社横9席配列比較で約5cm拡大)。また、新しいエンターテイメントシステムMAGICⅥやペットボトルや小物を収納できるネットポケット等、最大限『楽』で『楽しい』快適居住空間を目指した。

企画・開発の意義

最も多くのお客さまにご利用いただくクラスであり、毀損した企業イメージを挽回するため、明確かつ大胆な品質イメージの向上を心掛けた。シートピッチの拡大等により、居住性を高めると共に、デザイン、カラーリングについては、従来のグレー調から、コーポレートカラーである赤を大胆に使用することで、ご利用いただく老若男女、全てのお客さまの晴れやかな気持ちを高め、「楽しく・楽ちん」な時間を提供することを目指した。

創意工夫

座席機能を充実させたため、認証取得は困難を極めたが、担当者がアメリカの工場を幾度となく訪問し、技術的サポートをすることで課題をクリアした。座り心地に直結するクッションの固さ、形状については、実際の使用を想定し、着座テストを実施して検証した。

仕様

■機材:ボーイング787‐8型機に搭載 ■座席数 :88席 ■シート 名称:「スカイワイダーⅡ/ SKY WIDERⅡ」 ■配列: 2-4-2(横8席配列) ■座席ピッチ: 約84㎝ ※一部座席を除く ■座席幅: 約48㎝ (アームレスト間) ※一部座席を除く ■個人モニター: 10.6インチ

審査委員の評価

エコノミーシートにおける前後5センチのスペース改善は大きい。ここを評価した。ファブリックの柄や、ヘッドレストの紙カバーの柄には、前から疑問を持っていたが、さらに改善の余地があるように思われる。

担当審査委員| 森口 将之   青木 俊介   根津 孝太   羽藤 英二   原 研哉  

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