GOOD DESIGN AWARD

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2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン・ベスト100

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受賞対象名
乗用車 [マツダ ロードスター]
事業主体名
マツダ株式会社
分類
移動用機器・設備
受賞企業
マツダ株式会社 (広島県)
受賞番号
15G060605
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

新型「ロードスター」は、「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)」を採用した新世代商品の第6弾となるモデルです。人がクルマを楽しむ感覚の深化に徹底的に取組み、「人馬一体」の楽しさを追究した、後輪駆動(FR)の2シーターライトウェイトオープンスポーツカーです。1989年に発売した『初代ロードスター』には、現在、マツダブランドの象徴となっている『人馬一体』の走る楽しさがあり、オープン走行の爽快さ、手頃な価格などを含めて高く評価され、四半世紀を越えて愛されてきました。マツダはこれからも新型ロードスターを通して、さらに多くのお客様に走る歓びと笑顔をお届けします。

プロデューサー

マツダ株式会社 商品本部 主査 山本 修弘

ディレクター

マツダ株式会社 デザイン本部 チーフデザイナー 中山 雅

デザイナー

マツダ株式会社 デザイン本部

チーフデザイナー 中山 雅

詳細情報

http://www.mazda.co.jp/cars/roadster/

発売
2015年5月21日
価格

2,494,800 ~ 3,142,800円

販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

エンジン:SKYACTIV-G1.5L 機種名:S , S Special Package , S Leather Package

受賞対象の詳細

背景

初代ロードスターが誕生してから25年の間に、環境・安全性能に対する時代の要請は厳しさを増し、それに対応するかたちで、わずかとは言えボディは大きくなり、重量は増えていきました。新型ロードスターの開発にあたり、再びライトウェイトスーツカー文化を再構築した初代の志に立ち返り、これこそライトウェイトスポーツカーの原点と感じてもらえる楽しさを現代に体現することに挑戦しました。

デザインコンセプト

誰もが一瞬で心ときめくようなデザイン。ロードスターならではの歓びをこれまで以上に純粋に表現すること。

企画・開発の意義

こうありたいと考えるオープンライトウェイトスポーツカーの姿を描き切ること。その志に共感し、純粋に具体化したスポーツカーを心待ちにしてくれた全ての人の心をときめかせることを目指しました。クルマの姿を眺める、思いのままに走る、感触を味わう、自分らしさを主張する、仲間と集い語り合う。このクルマがあることで、人生がより楽しく、より濃密になる。そんな、車であることを超えた存在であり続けることを願っています。

創意工夫

本格的なライトウエイトスポーツカー(以下LWS)としての様式美をきっちりと現在に伝える事をデザインコンセプトの柱としました。そのためには、見る人が一瞬で「LWSらしさ」を感じるたたずまいと、心ときめくような美しいボディとを組み合わせる必要があると考えました。まず、キャビンを乗員の頭上に自然に置くよう設計することで、少し後ろ寄りにルーフが載る伝統的な「様式」を表現しました。対して、ボディの四隅は大胆に削ぎ落とし、フロントノーズ先端も、ユニットの小さいLEDランプを使って、短く低く造形する事で、車をクオータービューで見たときにタイヤが外側に張り出した、モダンなシルエットを作りました。これらによって、伝統とモダンさの両立を図っています。またボディには、マツダの「魂動」デザインの考え方によって、動的で独創的なフォルムを与え、走行時もLWSらしい機敏な動きが際立つ、小気味よいデザインとしています。

デザイナーの想い

自動車が人々に与えるシンプルな提供価値、見て楽しむ、運転して楽しむという事を素直に表現し、この車の存在によって「人々の心を豊かにしたい」と思いました。誰が見ても美しいと感じる均整の取れたプロポーションと、大量生産品の常識を覆すほどの艶やかなボディ造形で、まるで工芸品のような美しさを表現しました。それは、「誰もが幸せになる」という初代ロードスターのシンプルで強いメッセージを、現代に体現したものです。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国のマツダ系、マツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売店
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審査委員の評価

通算4代目となるマツダ・ロードスターのコンセプトは「守るために変えていく」である。スタイリングは、ウィンドスクリーンを従来より後方に移動させて伝統的なプロポーションを強調しながら、車体前後を大胆に絞り込むことでモダンな表情を与えることにも成功している。そのためにアルミ製フロントフェンダーは限界まで絞り込みを行い、灯火類は限られた面に収めるべくLED化されるなど、妥協を廃したものづくりを投入している。インテリアはマツダブランドとしての共通性を持たせつつ、手足をまっすぐ前に伸ばしたドライビングポジション、座ったまま開け閉めできるソフトトップなど、スポーツカーに求められる機能性を高度に追求したものとなっている。

担当審査委員| 森口 将之   青木 俊介   根津 孝太   羽藤 英二   原 研哉  

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