GOOD DESIGN AWARD

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CC

2015

GOOD DESIGN|グッドデザイン大賞

受賞対象名
パーソナルモビリティ [WHILL Model A]
事業主体名
WHILL 株式会社
分類
移動用機器・設備
受賞企業
WHILL株式会社 (神奈川県)
受賞番号
15G060566
受賞概要
2015年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

「100m先のコンビニに行くのをあきらめる」 一人の車いすユーザーのこんな言葉から WHILLの開発は始まりました。 100mというわずかな距離を移動する際にも、 社会的な不安や物理的なリスクを感じている人がいる。 スマートで機能的なモビリティがあれば、その人らしく、 行動範囲を広げられるのでは。 そんな思いから開発は始まりました。 私たちが作りたいのは電動車いすではありません。 車いすユーザーの人も、そうでない人も乗ることができる、 乗ってみたいと思える、まったくあたらしいカテゴリーの 「パーソナルモビリティ」です。

プロデューサー

WHILL Inc 共同創業者 杉江理

ディレクター

WHILL Inc 共同創業者 杉江理

デザイナー

WHILL Inc 共同創業者 杉江理

詳細情報

http://whill.jp

発売
2014年9月1日
価格

995,000円 (消費税非課税)

販売地域

国内・海外共通仕様

仕様

従来の電動車椅子とは一線を画すデザイン。障害のある方、高齢の方の方にも使い易い、マウスコントロール、シートスライドなどのユニバーサルデザインをベースに、前輪は24個の小さなタイヤから成るオムニホイールを採用し半径70cmの小回りを実現。さらに4輪駆動で最大7.5cmの段差も乗り越える走破性を両立しました。iPhoneのアプリを使って遠隔操作や、速度設定、鍵機能など機能も実装。

受賞対象の詳細

背景

大きな進化がない車椅子の歴史に革新をもたらし、バリアフリーへの貢献、そして高齢化社会への対応を目的とする。

デザインコンセプト

健常者も高齢者、障害者含めて全ての人が乗れる、乗りたいと思えるデザイン。

企画・開発の意義

WHILL Model Aを使って外出の機会が増える事で、人、社会との接点が増え、その人の質的生活の向上に役立ちたい。またシェアリングなどの新しい機会を増やし、まだ整備が行き届いていないバリアフリーの貢献も果たして行きたい。

創意工夫

「車椅子」ではなく「新しい乗り物」という印象を与える為のデザイン。その上で狭い場所でも操作できる小回りと、芝生、砂利、段差などの悪路も走破できる走行性能という機能を両立させる事を重視した。

デザイナーの想い

車、バイク、自転車、馬など、乗る事に楽しさを覚える「乗り物」と同じ印象を持ってもらえるように、乗り心地と姿勢、新しい操作方法、足回りと椅子の部分の融合を図った。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

WHILL株式会社に直接お問い合わせください。
WHILLホームページ

審査委員の評価

デザインで社会の課題を解決しようというクリエイターの志の高さ、小さいチームが独自の技術で量産に成功したストーリーが製品に込められ、ひと目で思わず人を共感させる力をがある。デザインは、従来の車椅子とは一線を画し近未来的だが、細部はユーザーの目線で丁寧に作りこまれていて、決して奇をてらったものではない。あくまで乗り物は「楽しいもの」というメッセージの通り、操作性も考慮した乗り物ならではのデザインがなされており、パーソナルモビリティという新しい製品カテゴリの創出に成功している。

担当審査委員| 森口 将之   青木 俊介   根津 孝太   羽藤 英二   原 研哉  

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