GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
微地形に着目した町歩き・魅力再発見の手法 [凹凸を楽しむ東京スリバチ地形散歩]
事業主体名
東京スリバチ学会
分類
都市づくり、地域づくり、コミュニティづくり
受賞企業
東京スリバチ学会 (東京都)
受賞番号
14G141206
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

土地の持つ凹凸地形や水の流れに着目して、町の魅力と可能性を再発見する手法を確立し、誰もが理解しやすい形でビジュアルに提示した。その手法は、まちづくり・まちおこしの仕掛けに幅広く適用され、防災面でもその知見が注目されている。元々、対象とするフィールドは東京であったが、本手法はどんな町でも応用が可能であり、この種の活動の先駆けとなった。

プロデューサー

皆川典久

ディレクター

皆川典久

デザイナー

皆川典久

2014年10月
販売地域

日本国内向け

仕様

受賞対象の詳細

背景

東京の持つ、特異な凹凸地形をビジュアルで示す必要があった。そこで国土地理院が公開している標高データを有効活用し、分かりやすく伝えることと、フィールドワーク手法の確立に注力した。

デザインコンセプト

微地形に着目して都市の持つ魅力を再発見し、歴史や文化を包括的に学ぶきっかけを提供。

企画・開発の意義

誰もが発見の喜びを味わえる、目からウロコの視座の提供。町を歩きたくなる仕掛けづくり、そして地元愛(シビックプライド)を育むきっかけの共有。

創意工夫

誰もが気づきや発見の感動を味わえるフィールドワークをオープン形式で継続的に開催。微地形が醸し出す都市の魅力を分かりやすく伝える書籍『凹凸を楽しむ東京スリバチ地形散歩』(洋泉社)を刊行。大学や自治体、カルチャースクールなどでの啓蒙活動にも展開されている。また、留学生や海外からの問い合わせもにも積極的に対応し、東京の知られざる魅力を発信し続けている。

デザイナーの想い

町の魅力は自分の足元、あるいは路地裏など、身近な場所に潜んでいる場合がある。微地形に着目することで、誰もが共感できる新たな視点が提供できると確信する。そしてその手法は、どんな都市においても適用が可能である。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

全国の書店
スリバチブログ

審査委員の評価

地形にはその土地の歴史や記憶、そして潜在的な価値や魅力を含んでいる。その価値を伝えるため誰もが解り易い形でビジュアル化している。そこには表層的な観察や仕組みではたどり着かない凹凸から見えて来る水の流れや導線など必然的な解決方法が見えて来る。自分のまちを地形をもとに観察し再発見する。今後この手法を用い、未来に対する新たなまちづくり可能性や自然災害や防災面大きな効果が期待できる。

担当審査委員| 南雲 勝志   石川 初   林 千晶   横川 正紀  

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