GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
グローバルなクリエイティブコミュニティ [FabCafe]
事業主体名
株式会社ロフトワーク
分類
都市づくり、地域づくり、コミュニティづくり
受賞企業
株式会社ロフトワーク (東京都)
受賞番号
14G141204
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

FabCafeは「デジタルものづくりカフェ」でありながら、「ローカルなデザインコミュニティ」でもあり、「グローバルなビジネスネットワーク」でもある。人が集い、人が出会い、人が繋がるカフェという空間にレーザーカッターや3Dプリンター等のデジタル工作機械を設置し、 誰でもカジュアルに参加できるものづくりへのエントランス的な役割を担う。そこで生まれるプロダクトやコミュニティによって、新たなものづくりの流れを加速させていく。そうした循環を生み出す装置として、FabCafeは世界中にネットワークを広げながら活動している。

プロデューサー

諏訪光洋、林千晶、福田敏也、トッド・ポーター

ディレクター

川井敏昌、Tim Wong、Cecilia Tahm、Francisco Sanchez

デザイナー

FabCafe Global Team

詳細情報

http://www.fabcafe.com

利用開始
2012年3月
販売地域

国内・海外共通仕様

設置場所

東京(日本)、台北(台湾)、バルセロナ(スペイン)、シッチェス(スペイン)

仕様

特になし

受賞対象の詳細

背景

世界中に広がる「ものづくり革命」のムーブメント、”FAB”。2002年から、個人による自由なものづくりの可能性を広げる実験的市民工房「FabLab」が世界各地に拡がっている。「FabCafe」はそのミッションを汲みつつも別の組織として、クリエイターコミュニティを運営するロフトワークが2012年3月にスタート。カフェというオープンでカジュアルな形態で、FABのエントランス的役割を担っている。

デザインコンセプト

“What do you fab?” オープンでグローバルなクリエイティブコミュニティ

企画・開発の意義

FabCafeは、クリエイターとローカルコミュニティのハブとなって、イノベーティブなアイデアを共有し体験する場所として誕生した。美味しいフードとドリンクが楽しめる居心地の良いカフェ空間に、デジタル工作機械を設置することで、誰でも、オープンに、カジュアルにものづくりができる。世界中のFabCafeコミュニティの中で生まれるクリエイティブコラボレーションは次世代のものづくりを変えていくと信じている。

創意工夫

FabCafeは世界に拠点を拡げながら(2014年8月現在4店鋪)、ミッションとコンセプトを共有する自立した拠点のネットワークとして運営されている。 例えばFabCafeのビジネスは「ドリンク&フード」「デジタル工作機械」「イベント&ワークショップ」「FABアイテム販売」の4つのサービス領域の組み合わせだ。各拠点によってサービス領域の比重が異なり、例えば台北店はバリスタチャンピオンによるスペシャルティコーヒーが人気で、東京店ではイベントやワークショップが頻繁に開催されている。各拠点の知見を共有しアイデアを出し合うことで、グローバルネットワーク全体でFabCafeというプラットフォームを育んでいる。FabCafeは飲食店の形態をとりながら、国境を超えたFabクリエイティブの実験的活動とビジネスを両立させた、ユニークなビジネスモデルを創出している。

デザイナーの想い

“What do you Fab?”(あなたは何をファブしますか?)は、私たちが最も大切にしている合い言葉だ。FabCafeでつくられた作品はすべてインターネット上でオープンに公開し、最新のFABテクノロジーも積極的に共有する。多くの人の「つくりたい」気持ちを刺激し、コンセプトに共感してくれる世界中の仲間がどんどん集まる、そんなクリエイティブの発信基地に育てていきたい。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

東京都渋谷区道玄坂1-22-7(ほか台北、バルセロナ、シッチェス)
FabCafe

審査委員の評価

近年注目を浴びているFab文化に、より親しみやすく触れる機会と施設のデザイン。地域に根差した活動になりうる点も評価されました。

担当審査委員| 南雲 勝志   石川 初   林 千晶   横川 正紀  

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