GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
地域貢献型ソーラー発電所 [龍谷ソーラーパーク]
事業主体名
株式会社PLUS SOCIAL
分類
都市づくり、地域づくり、コミュニティづくり
受賞企業
株式会社PLUS SOCIAL (京都府)
受賞番号
14G141192
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

地域貢献型メガソーラー発電所は、固定価格買取制度を活用した売電収益を、地域社会に還元することを目的とする発電所です。「龍谷ソーラーパーク」は日本初の地域貢献型メガソーラーです。税金で担う事のできない社会的な課題や地域づくりを、市民自身が自発的に取り組んでいる活動をこの収益で支える事が目的です。 具体的には売電利潤を「コミュニティファンド」を通じ地域づくりの資金となります。この仕組みが、自治体等の未活用用地等を有効化すると同時に、社会的投資を引き出し、疲弊する地域社会を持続可能なものに変えていく一助になると考えています。また、農山漁村地域の循環型社会システム構築に貢献できると考えています。

プロデューサー

株式会社PLUS SOCIAL 深尾昌峰+龍谷大学 白石克孝

ディレクター

株式会社PLUS SOCIAL 有井安仁、松嶋健太郎、戸田幸典

デザイナー

株式会社PLUS SOCIAL 深尾昌峰

詳細情報

http://plus-social.co.jp

発売
2013年11月
販売地域

日本国内向け

設置場所

和歌山県印南町

受賞対象の詳細

デザインコンセプト

地域が地域であり続けられるために〜持続可能な地域社会を実現するための社会的投資を軸とした資金循環

背景

国による再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の開始を契機に、全国で多くの発電事業が始まりました。FITは事業者が儲かることを再エネ推進のインセンティブとしているため、FITが電力消費者の支払う付加金によって成り立っているにも関わらず、発電所が所在する地域には、利益が還元されないという構造になっている点に疑問を持ったことが発端となりました。

デザイナーの想い

人口減少時代が加速する中で、地域が地域として存在していく事が困難になっている。これからの日本の社会を見据えたとき、農山漁村が自立した地域として存在していくためには社会構造を変える必要がある。そうした問題提起も含めてこの企画は住民のチカラを引き出す意味合いがある。

企画・開発の意義

電力そのものを地域の中で循環させる「電力の地産地消」という考え方とともに、売電による収益を「地域社会を支える活動」の資金として地域に還元すること、地域の中ある社会資源を活用できることを実現するエコシステムの構築をコンセプトとしています。

創意工夫

(1)メガソーラー発電所の建設にあたっては、多額の先行資金を必要とするため、資金調達は大きなハードルとなります。今回、龍谷大学という学校法人による社会的投資、及び金融機関からの融資を、出資者にとって安全な運用ができる信託スキームを用いることによって、資金調達の課題を解決しました。 (2)収益の還元のさせ方として、コミュニティファンドを選択したことで、税金では支えることの出来ない住民の地域づくり活動を支援することができる点。それにより、地域が地域であり続けられると考えています。

仕様

設置場所:和歌山県印南町及び京都市伏見区 設置面積:約22,000㎡ 太陽光パネル:7532枚

どこで購入できるか、
どこで見られるか

龍谷ソーラーパーク(龍谷大学ホームページ)

審査委員の評価

ソーラー設置事業で収益をを上げ、地域に貢献している実績、さらに他の地域における取組や事業のモデルとなる可能性が評価されました。

担当審査委員| 南雲 勝志   石川 初   林 千晶   横川 正紀  

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