GOOD DESIGN AWARD

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CC

2014

GOOD DESIGN|グッドデザイン賞

受賞対象名
おもいやりライト運動 [おもいやりライト運動]
事業主体名
日産自動車株式会社
分類
公共向けの活動・取り組み、社会貢献活動
受賞企業
おもいやりライト運動事務局、株式会社TBWA博報堂 (東京都)
受賞番号
14G141155
受賞概要
2014年度グッドデザイン賞受賞概要

受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。

概要

交通事故が一番多い時間帯は、夕方の16時〜18時と言われています。夕焼けで美しく輝く時間帯は、ドライバーにとって歩行者が見えづらく、歩行者にとってクルマの接近に気づけない、 そんな時間帯なのです。「おもいやりライト運動」は、この夕暮れ時のヘッドライト早期点灯を ドライバーに呼びかけて交通事故を削減する運動です。歩行者、自転車には、反射材や黄色、白といった見られやすい色のものを身につけることを呼びかけています。光のコミュニケーションでドライバーと歩行者同士が心を交わすことで夕暮れ時をもっとステキにしませか?「見るためだけではなく、見られるための光を」「早めにつけよう おもいやりライト」

プロデューサー

日産自動車(株) 長谷川哲男、渡辺洋一、大村佳子 +(株)TBWA博報堂 三好秀規、森峰夫、近藤留衣 +(株)スコップ 山名清隆

ディレクター

(株)スコップ 真田武幸 + ハッスル(株)森由香 + 井村晋作 + 榊原あすか

デザイナー

ノガン(株)浅野宏治、茂木隆宏、足立拓巳

詳細情報

http://www.omoiyari-light.com/

利用開始
2010年9月
販売地域

日本国内向け

設置場所

横浜から全国各地に広がっています

仕様

ソーシャルアクションなので仕様はありません。

受賞対象の詳細

背景

夕方の16時〜18時は交通事故が一番多い時間帯。何故なら夕暮れ時はドライバーにとって歩行者が見えづらく歩行者にとって車の接近に気づけないから。車のヘッドライトは、ドライバーの視界を照らすだけではなく歩行者に車の存在を知らせてくれる大切な光であることに着目。「見るためだけではなく、見られるための光を。」早めにヘッドライトを点灯することを「おもいやりライト」と名付け交通事故削減を目指した活動をはじめた

デザインコンセプト

よくある一方通行の交通安全運動ではなく、ソーシャルアクションとして多くの人を巻き込むことを考慮した。

企画・開発の意義

交通事故を防ぐには、自動車会社が自動車の性能を向上させるだけではなく、ドライバーが気遣い、心配り、おもいやりをもつことが必要である。 個人が今すぐ出来る小さな社会貢献として、ヘッドライトを早めにつけて自車周辺に気配りする「おもいやり」を芽生えさせることを促してきた。市民、団体、企業が自発的に活動に賛同し、協業しながら活動を推進できるよう開発した。

創意工夫

交通安全啓発活動と地域活性化が一体となった活動となり、交通安全業界全体を巻き込み活動が広がるよう工夫している。市民会議で賛同者や市民との話し合い、発表、ワークショップの場を設けたり、市民会議でいただいたアイデアをもとに、市民が参加できる全く新しいランニングイベント「シャルソン(ソーシャルマラソン)」をおもいやりライト運動として企画し、開催。企業、団体、市民を結びつけ、夕暮れ時の交通安全に関心がある方々が一堂に会する『夕方安全創造会議』も実施。11月10日は、いい点灯の日と命名し16時に一斉にヘッドライト早期点灯を呼びかけるソーシャルアクションも毎年、全国各地で行われている。事務局スタッフ自らが反射材に身を包んで、活動を広げる「ライティングガールプロジェクト」も開始。 ヘッドライトの早期点灯を伝える伝道師として全国各地を行脚し、車で集まる場所に出向くという注目を集めるPR手法も工夫。

デザイナーの想い

ドライバーがいつもより早めにヘッドライトをつける。 片手でできるたったそれだけのアクション、歩行者へのおもいやりで事故が減らせるかもしれない。 そんな想いに共感する人を増やし、少しでも交通事故を減らせたらと、おもいやりライト事務局は活動しています。

どこで購入できるか、
どこで見られるか

おもいやりライトHP

審査委員の評価

日産自動車が推進する運動でありながら、市民やパートナーなど80以上の団体を巻き込んで、交通事故の削減に取り組んでいるのは意味がある。ただ、活動の広がりはまだ限定的であり、今回のGマーク受賞が更なる活動の広がりにつながることを期待したい。

担当審査委員| 南雲 勝志   石川 初   林 千晶   横川 正紀  

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